ソフト版トヨタ生産方式 クルマに広がるDevOps
日本経済新聞
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注目のコメント
思ってた以上に「ソフトウェア・ファースト」を体現してそうで、これからどんどん強くなっていく期待が持てました。
特にこの部分。
>クルマとは縁遠いように思えるアジャイル開発やDevOpsだが、基本的な考え方はトヨタ生産方式(TPS)と同じとの指摘がある。
>例えば、何か問題が発生したら即座にCI/CDのパイプラインを止めて、ログをさかのぼって原因を特定するといった考え方は「TPSと非常に似ている」(ウーブン・プラネット)。単にツールをそろえるだけではなく、TPSの考え方をいかにソフト工場の中に組み込むかが重要という。
ちょうど最近別の記事に次のようなコメントをつけましたが、2000年代以降のソフトウェア開発は80年代の日本の自動車メーカーを見習って発展してきたので、トヨタが本気で取り組めば、ソフトウェアでも世界をリードするところまでいけるんじゃないかな。
>アジャイルやリーンはジャストインタイムやカイゼンの流れを汲みますし、ソフトウェアファーストの思想はトヨタとも本来は相性も良いはず。デバイスとしてのクルマがソフトに支配されると考えるよりは、デバイスメーカーたる自動車メーカーが、その中枢となる制御分野でも主導権を取る。
トヨタがそのトップランナーとしての地位を確立できるかどうか、取り組みに注目したいですね。私も勉強しなければ!"「開発するソフトのうち、車載するのはごく一部にすぎず、開発やテストのためのツール群が9割を占める」と指摘する。このツール群こそが競争力の源泉であり、「ソフト工場」の屋台骨と考えられる。"