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個人投資家が市場を歪曲、「多くが損失被る恐れ」=業界団体

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  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    全く同感ですが、業績のよくない会社を空売りしたヘッジファンドに対して、素人集団がSNSを利用して株価操作をしたというのは一部で、もうひとつはそのトリガーとなった140%の空売りの方です。ショートセラーは、ゲームストップを潰す目的で、発行済株数の140%も空売りしてました。発行済株を全て借りれば100%空売りすることはできますが、存在しない株をショートするのは不可能なはずです。実は2008年前まではゾンビ株の流動性などを理由に、すでに市場で売られたはずの株が重複して空売りは禁止されていませんでしたが、それが前回の金融危機で違法になりました。

    しかし実際には抜け穴があります。例えば空売りした株を買った瞬間に貸してまた売ると、同じレンタル株を何度も売るスキームになります。マーケットメーカーが決済のタイミングや手続きを利用すれば「合法的」に出来るそうですが、その間株価が下がるため、ショートセラーの利益になります。ショートセラーはそのような手法を繰り返した可能性もありますが、インサイダーが長期保有している市場には出回らない株を差し引けば、実際には300〜500%も空売りした事になるそうです。

    しかしそれだけ空売りをすれば、その時点でインサイダーが売らない限り株価が下がらない状態が発生し、会社が潰れなければ株は上がるしかない状態になりました。これが昨年の話ですが、WBSの個人投資らはその事に気づき、大量のコール買いによって、ガンマスクイーズ(オプションを売ったマーケットメーカーがヘッジのために株を買わざる得ない状態)を引き起こしました。そこでショートセラーは損失を拡大させないため急いで株を購入したのが、今回のGMEの急上昇です。

    結局、ショートセラーは会社を潰さないと利益が出ない無茶な空売りをした事になります。ゲームストップはコロナ前まで利益も出ていたそうです。そのような会社を潰せば従業員が路頭に迷い、家族は医療保険を失います。WBSメンバーのなかには、子供のときに2008年の住宅サブプライム崩壊で親が自宅や年金を失い、経済を崩壊寸前まで追い込んだヘッジファンドに対するリベンジをしている人もいるそうです。その意味でも、SECや議会は素人集団がSNSで株価操作した(ヘッジファンドが裏で操っていたこと)と、この空売りの違法性について徹底的に捜査する必要があります。


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