英、TPP加入を正式申請 経済圏拡大に向け春交渉へ
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英国はすでに3年前から、当時メイ首相の下で、TPP参加の方向で検討しています。
日本もそれを踏まえて、英国とは水面化で接触してきました。
昨日、今日の話しではありません。
当時からTPPの基盤を固める上で最適のプレーヤーと評価して、安倍政権も進めてきました、
中国の積極姿勢に日本も含めて加盟国の軸がぐらつかない上でも重要です。
注目のコメント
TPP加盟により、より安価なNZ産羊肉、羊毛、乳製品が英国に溢れたら皮肉なことでしょうか?生産者は困りますが、消費者の実質所得が上がる側面もあり、差し引きでは効用の方が強いかもしれませんが。
TPPに加盟するということは、そうしたことでもあります。英国に売れるものは特にないので、どちらかと言うとやはり投資マネーの確保に力点が置かれるのかな、と考えています。政治的側面ばかりではなく、実利的な観点からもTPPに接近しているはずですから。米国が抜け日本が主導する形のTPPが、環太平洋から世界に広がるのは良いことだと思うけど、英国の加入を機に現在の諸条件が手直しされるなら問題が複雑になるかも知れないな・・・ 環太平洋に位置する中国も、TPPへの参加を検討すると表明しています。TPPが求める参加条件が厳しくて中国は参加できないだろうというのが通り相場になっていますけど、新規加入国が参加に際して条件交渉を求めることが出来るなら、圧倒的な経済力を持つ中国が発足メンバーの国々を巻き込んでTPPの換骨奪胎を図るかもしれません。申請を巡って英国と参加各国がどのような反応を見せるかが気掛かりです(・・;
その名称で色々邪推はコメントに出ているが、本来はEUを抜けることになったUKがとりあえずメガFTAを探したときに見つかったのがCPTPPだったというだけ。
ただ、これでCPTPPの性質が地域間のRTAから性質が変わっていくのは否めない。
でも、わざわざUKのときにルールを本格的に変える形は考えにくい。そのために既に発効しているので、ルール変更に対するハードルは交渉中の場合より高い。中国大陸やUSAのように一部の国が切望している場合とは違い、UKの加入を切望していた国はいないので、そのためにルールを捻じ曲げようとは恐らく他が納得しない。
その意味ではUSA抜きの段階でCPTPPをまず発効しておいた意味はあった。USAが抜けた段階でUSA向けの刺々しい部分は外しているので。