上場企業の純利益合計、33%減 4~12月期、12%が赤字
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2極化が進むのは、その通りかも、と思います。
リアルな人の移動を伴う産業はネガティブなインパクト。リアルな人の移動をバーチャルに担保する、もしくはリアルな人の移動の代替となるサービスを持つ産業は有利に働く。
注目のコメント
この先、このまま転げ落ちてしまう企業と、新しい時代の成長へと向かう企業の、まさに分水嶺を見ている気がする。それはほんの少しの差なのだけれども、すぐにキャッチアップ不能なまでの大きな差になっていくだろう。鍵を握るのは経営者だ。
記事でも示唆されていますが、産業間のばらつきが非常に大きい印象です。空運(航空会社)、陸運(鉄道会社)、イベント運営、観光、ホテルなどの「人の移動をあてにしていた」業種が最も影響を受けていると思われます。
航空や鉄道の大手企業は、これまでも、経営のリスク分散として、同一顧客を軸とした多角化を行い、この領域にノウハウを蓄積してきました。しかし、「旅客サービスを利用する顧客軸」自体が極端に減少したなかにおいては、リスク分散が得られず、大きな困難に直面しています。