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まだよくわからない点もあるが、AFPの報道では、「アメリカとオーストラリアは迅速に反応し、NLD指導部の即時解放と民主主義の回復を求め、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は声明のなかで、『アメリカはこの選挙結果を変えるいかなる試みにも反対し...責任者に対して行動を起こすだろう』と警告した」ということである。
中国にとってのミヤンマーは意外と重要で、一帯一路政策の要であるだけではなく、中東からの石油資源輸入のルートにもなっている。そのため欧米と比較すれば、中国のほうがよりミヤンマー情勢を死活的と見なすだろう。ちょうどロシアにとってのクリミア半島に似たようなものだ。そうなると欧米が今回の件をクーデターと断定しようとしまいが、ミヤンマーと中国はより近づいていくのでは。
バイデン政権に降ってわいた難題が、このミャンマーの「クーデター」。この記事を書いた六辻氏が指摘しているように「国際社会はこれをクーデターと認めたくない。ここで欧米諸国が制裁を行なえば、ミャンマーをより中国側へ押しやることにもなりかねない。それはミャンマーを一帯一路により深く食い込ませることになるため、中国包囲網の形成を目指すバイデン政権にとって頭の痛いところだ」。民主主義の原則と中国包囲網が両立しないというジレンマが生まれている。