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こういったニュースを目にするたびなんとも言えない気持ちになります。女性側の立場でメディアで報道される機会が増えたのは前進しているのかもしれません。

彼女にハラスメントをした方は、奥さんや娘さんなど身近な人が同じ目にあったらどう感じるのか、想像力が足りないと思います。

少しだけ寄付させていただきました。彼女の傷が早く癒されますように。
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典型的な「対価型」セクシュアルハラスメントです。一時期恋愛関係にあったとしても、免責する理由にはなりません。フリーランスでのセクハラはどこに訴えるのかすら難しく、なので#MeTooの波が世界で起きました。今回は社内なので、法的には均等法11条に基づいて会社が対応をする必要がある案件なのですが、そうしたコンプライアンスの意識も全くない会社なので、こうした被害者が出てしまうのでしょう。
これは個人や1組織の問題として矮小化されて終わる問題ではないと思います。業界の構造的な問題です。美術系大学に入学する女性は多いのに、女性上位職の割合、美術館コレクションのアーティスト男女比、ギャラリー所属作家の男女比、いずれも圧倒的男性優位の世界であることが、定量的データで明らかになりました。
アート界におけるジェンダー格差が、上位男性による立場の弱い下位人材(主に女性)へのパワハラ、セクハラを招くのです。構造上「ジェンダー構造に起因するハラスメントに対して脆弱になってしまう恐れがある。」と美術手帖も指摘しています。
日本の美術界を取り巻くジェンダーを考える。
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s21/19908

あいちトリエンナーレで、なぜ展示を女性作家5割というクオータを取り入れたのか、それはこの構造を打破するという挑戦的な試みでもあったのです。
酷いなこりゃ。とりあえず服に手が入った瞬間に辞めましょう。もうそれ以上いても無駄です。
音楽業界、大学もね
残念ですが、本当に氷山の一角なのでしょうね…

カリスマと呼ばれるようになると、自分は特別だと思い、何をやっても大丈夫という裸の王様になってしまわないような強い自制心が必要です。

それがないと、この記事のようになりがちです。
本人の責任は当然として、周囲も、それを黙認している責任はあると思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません