【新潮流】「妊活スタートアップ」が今盛り上がる理由
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日本では保険適用の動きがあるので、企業の動きとしてはまた異なってくると思われるけれども、社会として不妊治療を支える動きは共通していて、必然性もある、望ましい動き。情報面・経済面・心理面からの包括的支援が必要とされるはずで、関連事業が育つ余地は大きい。
個人への支援では個別要因が大きく不確実性が大きいが、企業への支援であればリスクを下げながら事業展開ができそう。
注目のコメント
アメリカでは「ファティリティスタートアップ」という分野が活況です。5〜6年前あたりから今市場を盛り上げている企業が続々と誕生しています。
記事の中でも取り上げたFertility IQは妊娠・出産にまつわるQ&Aを、オンラインレッスン(コンテンツ化)にして公開していて、欲しい情報が全てつまっているとしているのが売りです。しかもここはセコイア・キャピタル出身の男性が共同創業者をやっているというのも非常に興味深いです。
また、私が特に注目しているのは全米でクリニックを増やしている「Kindbody(カインドボディ)」。通常のクリニック同様、体外受精や卵子凍結を行うのですが、特にミレニアル世代のシングル女性を中心に、卵子凍結で急成長。コロナ真っ只中の7月に3200万ドル(33億円)資金調達しています。
黄色をテーマカラーに、ポップなイメージで、アメリカの卵子凍結に対するイメージを大きく変えました。
日本ではこの分野のスタートアップはまだ小さいと思いますが、潜在的な需要はとてもあると思います。”バーチャル薬局”は、素晴らしいサービスだと思います。薬局で紙の処方箋を渡し、薬を受け取るだけですが、蜜状況の中での待ち時間の長さを考えると、本当に無駄だと思っています。
また、最近、街中に薬局が乱立していますが、土地の無駄とも思ってしまいます。
デジタル化できるサービスは、考えれば無数にありそうです。