今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
388Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
私は精神科医として日系企業の米国駐在員の方を数多く診察していますが、メンタルヘルスの不調を上司や会社に知られると人事評価や出世に悪影響が出るのではと懸念し、心身ともにかなり状態が悪くなっても会社では気丈に振る舞って周りに気づかれないようにしている方がかなり多いです。

たとえ上司が部下の不調に気づいたとしても、本人が頑なにそれを認めないケースも多いかと思います。辛い時には我慢せず気軽に相談できるようなカルチャーを会社組織として醸成し、メンタルヘルスの不調での休職や業務負荷の調整が人事評価や出世には影響しないというメッセージを常日頃から従業員に向けて発信していく取り組みが必要だと思います。早期介入によりメンタルヘルスの不調はかなり予防できます。

誰でも一定以上の精神的・肉体的負荷が掛かれば遅かれ早かれ心身の不調をきたします。そもそも真面目で我慢強く、職場で優秀とされる人ほど仕事を抱え込み、ストレスを溜め込んで限界まで我慢してしまい、メンタルヘルスの不調を来しがちです。こうした従業員をメンタルヘルス不調で失うのは企業としても大きな損失だと思います。
人気 Picker
勤怠の変化(遅刻など)、仕事の変化(能率など)、行動の変化(表情など)、サインに気づいたとして、そこからいかに適切に関わるかはもちろん重要ではあるのだけれど、本当に重要なのは、そうしたサインが現れる前にどんな関係性をつくれているか。信頼関係がつくれていないと、素直に不調を声に出すことができない。
何かあったときにサポートするためには、そうなる前に、定期的に部下の状況を確認する機会をつくったり、サポートする姿勢を示しておくことが大切。
自分の価値観で判断しない。

経験値が高くなると、未熟な部下の立場で考えることが難しくなります。

「え?そんなことで?」ということが、原因で考え過ぎてしまうことは、よくあります。

一度メンタル不調になると、復調するのは大変。兆しを感知することが大事ですね。

日常から、そういう思考にならないような環境をつくることが課題です。
リモートワークが、"働き方"の一つとして選択肢に加わった現在、もっと意識しなければならないですね。どんなに小さくとも、少しの変化を見逃さない。「大丈夫か?」と問い掛けたら、相手は、「大丈夫です…」と言うしかないのが実情だと思う…。気づいた"変化"に対する面談の機会を正式に当人に申し入れする。パーソナルな信頼関係が無ければ、本音は聞き出せない。問題が起こったら対応では遅すぎる…普段からの関係構築が大事なのは言うまでもない。New Normalの環境下では、相手への気遣いもアップデイトする必要がありますね。
コロナ禍での感染防止と経済の対立のようなもの。メンタル不調を抱えて仕事ができないが、かと言って指示通りに休むあるいは仕事を辞めればキャリアに影響するし経済が立ち行かない。とくに適応障害は一度発症すると従前の仕事をするのはなかなか難しい。他の仕事も難しいかもしれない。意思にかかわらず体が反応してしまう。依存症か中毒のような繰り返し方をするので辛いものがある。タスクはベストプラクティスを基準に設計される傾向があるので、能力とタスクが見合わないケースは少なからずある。働き方改革の世の中、根性で乗り切ることもできない。できれば発症する前に、当人が適応する仕事や部署に変えたほうが損失は少なくてすむ。
スイスで働いていますが、パートナーを2年前に亡くしてそれ以来メンタル不調な同僚がいます。上司も周りの同僚も大丈夫かと声をかけたり、ランチに誘ったりみんな結構優しいです。裕福な国スイスで、自分たちに余裕があるせいか周りの人にも優しくできます。ただその同僚はそれなりに仕事ができるっていうのもあるかも。
テレワーク環境の場合、日常的に部下と直接会うわけではないのでさらに気をつけて兆候に気がついてあげる必要があると思いました。
自分も今年は例年よりもメンタルが悪くなっていたのを実感します。平気に振舞っている人でも影では苦しんでいることもあるので周りに気を配る事は大切です。