人種差別抗議運動「BLM」、ノーベル平和賞候補に
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トランプ前大統領も候補者で、BLMも候補だとのこと。
なんとも不思議だと思うことも多い「ノーベル平和賞」！
例えばマララさんが、ノーベル平和賞をきっかけに世界の目を注目されてなかった課題に向け多くの要人を動かしたことなどは、非常に大きなインパクトでした。
一方で、平和賞を与えられる前後の行為が受賞に実は値しなかったり、不条理・不正義だとみなされたりする人物がこの数十年で６人は選ばれてきてしまったとも言われています。
高い地位や役割に就いている人が、意気込みや意欲を述べただけで「期待」として選ばれることもあります。
結局、物理学賞や文学賞と、平和賞の大きく異なるところは、「平和」とはなんたるものなのか、どんな状態が平和なのか、誰にとっての平和なのか…多くの人が平和を願っていたとしても、この問い自体が目に見えないもので、実態の掴みにくいものであることに大きく関わるのだろうなと感じます。
「なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか」(伊藤剛)という本をふと、思い出しました。おすすめです。
とはいえ、今年の平和賞はどんな人・組織・運動が選ばれるのか、注目したいですね。
注目のコメント
なんせ"あの"オバマがノーベル平和賞ですよ、と。
こんな「平和」賞とか、もう廃止した方が良いんじゃないですかね？
オバマは、大統領による暗殺指令にサインしまくり（毎週火曜日は暗殺指令日"Terror Tuesdayだ"）、歴代大統領の暗殺指令の合計よりオバマ一人の暗殺指令の方が多い。
https://m.huffpost.com/us/entry/us_1606371
また、核兵器根絶を訴えてノーベル平和賞を受賞しているが、その裏では過去最大の核兵器開発予算を計上し、予算計上した直後にヒロシマに訪れて被爆者とハグして見せる（随分と日本人を馬鹿にした話だ）。
もっとも、ドローンによる爆殺は、オバマよりもトランプの方が多い。
https://truthout.org/articles/trump-has-pushed-ahead-with-drone-strikes-putting-us-citizens-in-the-crosshairs/?amp
