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ゲームストップはまだ空売り祭り?!【20210131】血祭りに上がったヘッジファンドの生態、オプション取引の裏で動くマーケットメイカーのヘッジ取引もマルっと解説!

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  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    【超重要】今回のゲームストップの事件を理解されたい方は、絶対見た方が良い動画です。

    GMEの急上昇は、ショートスクイーズではなく、ガンマスクイーズです。オプション取引にはプレミアムの売買がありますが、この動画で説明されているように卸業者のような役割をしているマーケットメーカーがいます。彼らはオプションの量と価格を設定して売買します。例えばコールを売った場合、そのプレミアム代金を受け取るわけですが、期日に株価がターゲットを超えて上昇し、その日の株価とターゲットの差額が受け取ったプレミアムを超えていると、逆に支払いが発生します。コールを買った人はその株価の差額マイナスプレミアムを受け取るわけですが、マーケットメーカーは損を出さないように、株価の上昇率に合わせて株を購入します。仮にコールを買った人に支払いをしないといけない場合でも、その前に同時に株を買ってそちらで利益が出ているので、極端に支払いだけ発生することはありません。

    大量のコール買いが発生した場合、マーケットメーカーに対するリスクの度合いも上がるので、それに合わせてヘッジのためにマーケットメーカーは株を購入します。しかし株を購入すると株価が上がるためさらに株を購入しないといけなくなり、このスパイラルがガンマスクイーズです。さらに株を空売りしていたヘッジファンドは、いつか借りていた株を返さないといけないので、上昇してきた株を急いで買い戻すハメになり、そこでショートスクイーズが起きます。空売りしたヘッジファンドは株のレンタル料を支払っているので、いつまでもレンタルしているわけにはいかないという背景もあります。以前ソフトバンクが保有株に対して大量のコール買いをして、このガンマスクイーズを起こしたと噂されていました。今回はWSB個人投資家らがガンマスクイーズを起こしました(ヘッジファンドの代理戦争であっても)。

    ちなみにマーケットメーカーのシタデルセキュリティーズのオーナー・ケネス・グリフィン氏は、自身のヘッジファンドを通して、GMEショートで多額の損失を出したメルビンキャピタルに2億ドルの資本援助をしています。しかもメルビンのゲイブ・プロトキン氏はシダレルの元社員です。


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