東京、1月の感染者は前月2倍超 コロナ、31日は新たに633人
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「31日時点で感染者はピークの約3分の1に」
「1月7日には過去最多の2447人に上った感染者が。31日時点では(一週間の平均が)850.1人となっている。ピーク時のおよそ3分の1となった。今の状態を継続して1日も早い緊急事態解除を迎えたいものだ」
という内容の記事にできないものかと思ってしまう。
なんでマスコミは数字を増やす方の表現をするのだろう?
注目のコメント
お願いベースの緊急事態でも、2回目で正直最初の「未知のウィルスに対する恐怖」が薄れてしまった中でも、減ってきたのは日本国民の凄いところだと思う。
しかし、まだ医療は逼迫している。本当はもっと早い段階で厳しく措置した方が早く緊急事態は終わり医療圧迫も経済ダメージも少なく済む。そのための特措法改正のはず。特措法への強制力付加は、お願いベースでも政府の要請を聞いてくれる人に対してのものではない。それでは聞かない人に対するものだ。なので、過料が低すぎては実効性が疑問だ。同時に指示を受け入れらるような支援は必要。一律ではなく、事業規模に見合った規模で。感染症は、広がれば広がるほど、感染を広げる人数が倍増します。そのため、一度火がつけば波の大きさはとてつもなく大きくなります。
インフルエンザもそうですが、やはり冬は寒く、空気が乾燥しており、ウイルスに取って広がりやすい環境となっています。普通の風邪ですら患者数が増える季節ですから、風邪の起因菌の一種であるコロナの新型であれば、冬季に感染拡大してもおかしくはありません。同時に、日本全体のコロナに対する危機感も揺らいでいたと思います。
第3波はゆっくりと感染者数を減らして来ており、このまま収束に向かうように見えますが、これまでと同様少ない患者数が持続する期間を経て、また波が来るというパターンを繰り返す事が予想されます。感染症はそういう経過を辿るのが一般的です。
新型コロナの最後の波をどこにするのかは、厳格な感染対策に加え、ワクチンの普及に希望の光があります。若者が、自分は重症化しないから打たないとか、高齢者が、副反応を懸念して打たないという事態になれば、コロナを乗り越えた国との交流が復活せず、日本は鎖国状態になってしまうかもしれません。
イスラエル、アメリカ、EUなど、ワクチンの普及はどんどん進んでいます。日本では、ファイザー社のワクチンを最短で2/15に承認するという報道も出ています。正しい理解のもと、ワクチンが多くの人に接種されることを祈ります。1月の感染者数を12月と比較するより、全体の感染者数が減っても、高齢者の感染者数が減らないことの方が重要だと思うのですが…
なんでこんなに高齢者の感染者は減らないんだろう?
介護施設でのクラスター対策などにもっと支援出来ることはないのでしょうか?
ちなみに、3週間前の日曜日と比較すると良く分かります。
高齢者感染者はむしろ増加しています。
今日 高齢者比率は29.2%
現在の重症者(速報値)は140人、
本日の患者の発生状況(速報値)は633人、うち65歳以上の高齢者は185人、
検査実施件数は11,215件(目安となる3日前の件数)です。
1月10日(日)は高齢者比率は12.3%
現在の重症者(速報値)は128人、
本日の患者の発生状況(速報値)は1,494人、うち65歳以上の高齢者は182人、
検査実施件数は13,774件(目安となる3日前の件数)です。