パナソニック、太陽電池撤退 スマートシティーに注力
日本経済新聞
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注目のコメント
大手ホテルよりも「個のネットワーク」のエアビーが主流になるように、電力において大手電力会社から一方的に購入したり固定買取されるのでなく、「個のネットワーク(P2P)」で需要と供給の取引をすることはブロックチェーンを使うことによって可能と言われています。
またそれは脱炭素を目指す上でも、個人や中小企業の作る太陽光発電の集合が大手企業にクリーンな電力を売るという需要は高まると思います。
このプラットフォームは全体効率を上げると同時に適正価格を得られやすく、また電力不足の時に節電をお願いせずとも、ビジネスになれば勝手に節電して供給し合う状態にもなると思います。
そう言ったプラットフォームを例えばパナソニックが築くことができれば、それは中国と太陽電池の価格競争をするよりも大きなマーケットである可能性がありそうです。同じことを繰り返しているというコメントに全く賛成。そして、これは最近のことだけではなく、結構昔、「日本の半導体はなぜ負けたのか」という会合に出させていただいた時も「シリコンサイクルがあることをわかっていながら、中韓に投資で負ける」という話を富士通やパナの方がおっしゃっていたことを思い出します。
ただ、撤退するのなら早いに越したことはない。これは間違いない。パナソニックは太陽電池やリチウムイオン電池に関しては本当に三洋電機の事業をうまく活用しきれなかったなあ…ポートフォリオ改革失敗事例。どちらもエコに絡むから時流には乗れたはずなのに。
追記
太陽電池は中国が国策として補助金導入したりして以降、完全に市場がおかしくなり日本企業は苦戦を強いられてきた。