話題の音声SNS「Clubhouse」、“アイコンの人”を直撃──「日本のユーザーとセッションしたい」
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ライオンキング、さらっと触れられていますがこれ上限数5000人に一瞬で達したものすごいイベントだったそうです。予告ツイートがまさにプロ。
https://twitter.com/noellechesnutw/status/1339014585370591232
Clubhouseは英語で検索すると、ヒットが黒人ユーザーや黒人コミュニティ関連で占められる場合が多いことに気付くと思います。
"How Black users are saving Clubhouse from becoming a drab hangout for tech bros"
https://www.cnbc.com/2021/01/10/black-users-turned-social-app-clubhouse-from-drab-to-fun.html
drab hangout for tech bros..。去年3月のリリース後、Clubhouseはテック界隈のユーザーが大半で、ルームのテーマもスタートアップ系ばかりだったそう。
そこにBen Horowitzの配偶者Felicia Horowitzと、Horotitz Family FoundationのパートナーChris Lyonsが参加したことで黒人の「大物ユーザー」が参加しはじめ、黒人コミュニティで話題のアプリに。そして彼ら彼女らが次々とユニークな使い方を編み出してきたんですね。
コミュニティ間をつなぐ観点では、障害者Clubや救急隊員Clubなど、TV番組などでしかなかなか声を聴く機会のない分野のClubが多数あることにも興味をひかれます。
日本関連も、テックやビジ系を除き、多いのは外国人がモデレーターのClub。ふらっと入っていって話がつながり、なにかしら接点があってまた話そうねと。ツイッターでは事前にネタがないとそんなことにはならないので、まさにアメリカ的な出会いが可能で、仮に聞くだけだとしてもぜひ英語で使いたいアプリです。
音声SNSは、自分が属さないコミュニティでもふらっと入って話を聞いていると雰囲気が分かる。立ち上げる側も、会話は文章を書くより格段にハードルが低く、いまの時代にこうしたSNSが生まれたのは素晴らしいですね。これ、ちょっと知りたかったことでした。元々はかなり音楽寄りで作られたようですが、日本での使われ方は、井戸端会議風。山本一郎氏によれば「喫茶室ルノアール」で、商談したり、ぼうっと他の客の声が聞こえてきたりする感覚とのこと。言い得て妙。