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ユニバーサルマスク(無症状のひとも含めて広くマスクを装着する)が、新型コロナの拡大を減らす可能性が示されています。

一方で、マスク皮膚炎の相談が増えてきており、布製マスクのほうがマスク皮膚炎を起こしにくいという話も聞きます。

実際はどうなのでしょうか?
最近、欧州皮膚科学会雑誌にのアンケート調査結果が報告されていたので全訳してみました。

タイの一般成人1231人に対し、マスクの種類による皮膚トラブルに関するアンケート調査を実施した研究です。

結果として、
1) 767人(62.3%)がマスク使用後に皮膚有害事象を訴えてており、座瘡(にきび)の再燃が最も多く(32.2%)、次いでそう痒(22.1%)、脂性肌(14.7%)の順だった。
2) サージカルマスク使用による皮膚有害反応の発生率は、布製マスクよりも高く、座瘡、そう痒、脂性肌で有意差があった。
3) 女性、40歳以下、脂性肌、マスクを使用し始める前に座瘡があった、マスクの使用時間が長いこと(1日4時間以上)が皮膚の有害事象と有意に関連した。
4)マスクの再使用は皮膚反応のリスクを増加させず、むしろ洗浄による再使用はリスクを低下させるようだった。

となります。

サージカルマスクのほうが、たしかに感染予防策としては良いでしょう。
しかし一方で、皮膚炎などのために使用をためらわれる場合もありますよね。

ユニバーサルマスクは、社会のなかで、できることをそれぞれが行うことが最終的な効果を最大化すると思います。
ですので、お互いのいきすぎた監視にならないように、ゆるやかに連帯できればいいなと願っています。
男性の医療従事者ですが、マスクをする時間が長くなることに伴い、明らかにニキビの再燃が増えたなと思っていました。かといってサージカルマスクから布マスクに切り替える訳にもいかず。ワクチンのオペレーションも手間取りそうで、今後もマスク時間が短くならなそうなので、感染対策効果も高くて、肌にも良いもの開発してくれたら買うので誰かお願いします。