【レノボ社長】給料を上げたければ、給料を追うな
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リッツ・カールトン・ホテルの「成功の要因」と同じだと思いました。
アメリカに本社を置く企業としては珍しく、利益や効率、生産性よりも" お客様の喜び "にフォーカスする企業でした。
今、目の前にいるお客様を全力で喜ばせる事が出来れば、必ずリピートに繋がる。するとお客様の意欲が「ホテルに行きたい」から「リッツに行きたい」と変化し、独自の値付けも可能になる。結果的に、大きな利益を上げていました。
なにより勘違いしてはいけない事は、お金はお客様が持っているもの。お客様が集まれば、お金が儲からない方が不思議と言えますね。
これは、ホテルに限らずサラリーマンの成績や給与、経営者の売上も全く同じだと思います。
注目のコメント
国際協力関係、営業、そして経営と、しなやかにキャリアを拡大してきたレノボ・ジャパンのDavid社長のキャリア論、報酬論は学びの宝庫でした。
・ジョブディスクリプション(職務範囲)は無視して、枠をこえよ
・bandwidth (処理できる幅)を広げる
・仕事以外のプロジェクトを持とう
・Don't chase the money!
などなど。
率直で、飾りっ気のないお人柄も印象的でした。「人生、何がどう生きるかわからないので、ぜひ仕事以外の引き出しも持っておくべきだと思います。」
共感します。引き出しがたくさんあれば、人生も楽しく豊かになりますし、思いがけずそれが仕事に役立つこともあります。
私自身、若い頃に趣味でやっていたウェブ制作が今の仕事に繋がっていますし、ワインエキスパートの資格を取ったり、空手を続けているおかげで、仕事の上でのネットワークも広がりました。
いくつになっても、躊躇わずに興味のあることをやってみて、自分の引き出しの数を増やすと良いと思います。どの分野に取り組めば、コンサルとして生きていけるか、とよく質問されます。
自分が興味を持てる分野があれば、今その分野が儲かっていないとしても、これからすぐには儲かりそうになくても、取り組むべきだと思っています。
次にどんな時代が来るか、どんなテクノロジーが生まれるか、どんなリスクがあるのか、予測が難しい時代です。
流行りも数年おきに変わります。流行りに流され、翻弄されないためには、自分の中に一本軸を持ち、気持ちに従って取り組むべきだと思っています。
だからこそ、自分がやりたいこと、面白いと思うことに本業を超えて取り組むのがいいと思っています。
好きなことに一生懸命取り組んでいれば、結果は後からついてくると思います。
〉自分のやりたいことを一生懸命やっていれば、自然とお金はついてく