EU 新型コロナワクチン「域外への輸出を許可制に」
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この話題、マスコミのレベルの低さが目立つ。NHKは「エゴイズム」等といった表現は抑えてるだけまし。
1月29日の時点にEUとAstraZenecaの開示した黒塗りたっぷりの契約書を見ると、まだ真相はわからない。そこを書いている日本のメディアはまず、どれほどあるのでしょうか?私は目にしてません。
またナショナリズムが…云々を語る方は、COVAXで貧しい国々にCovid19のワクチンを配るのにEUは5億ドルコミットしている最大の拠出国、日本はちなみに1.3億ドル💵
また、コロナで特に高齢者及び恒常的な病人が高いリスクを抱えていることは明らかで、割合で言えば高齢化の進んでないインドやアフリカ諸国を最優先にするのは合理的でないです。(もっとも、医療制度、冷凍輸送のインフラ等の未発達な関係上、許認可の関係もありますが、それらの国で当分はワクチンが全く行き渡らないのは問題。
また、最貧国ではそもそも飢餓や栄養失調、清潔なトイレへのアクセス不可等による衛生問題などが更に大きな問題としてあって、ワクチンがいかなくても健康向上させる事は可能。
メディアは私が言わなくても専門的な知識と、学習意欲のないかたが読んでも、変な解釈をしないで済む様に、ポイントを押さえた上で情報を出して欲しい。ページビューや視聴率至上主義ならば電波などの特権的な地位にもっと金払うか、返却していただきたい。
マスゴミって、質の低いメディアと質の低い大衆のことだと思いますが、NewsPicksを見ても、調べもせずに自分の妄想を書き込む人がいるのは残念。
Pickの仕組みは匿名の書き込みよりはよくできた仕組みなので、そこを浄化する仕組みをもっと透明性のあるようにできるといいですね。
注目のコメント
アストラゼネカ社は、2021年3月までに8千万回分のワクチンをEUに供給するはずでしたが、それが3千900万回分の供給になる見込み、とのことです。最終的には、1億2千万回分のワクチン供給の予定ですが、それが完全に供給されるのか、いつになるのか、EU当局者も確定できていなさそうです。
アストラゼネカ社は、ベルギーにも工場はありますが、英国でも生産しています。そして、英国はEUから離脱しましたから、同社とEUの契約は、EU27ヵ国との契約であり、英国は含まれません。英国は、同社とワクチン1億回分供給の契約があり、英国で生産されたワクチンは、英国に優先的に供給されていると見られます。これが、EUへの同社のワクチン供給が遅れている最大の理由と見られます。一見エゴイズムにも感じますが、感染状況がどこよりも酷い大陸欧州では、ワクチン供給こそが現実的な収束手段と期待されていることの証左だと考えます。
制限措置も長期化しており、もはや社会は限界といえます。元々冬場の行動制限は、ワクチン接種までナローパスであるので、ワクチン接種が遅れると制限措置も実効性を失う可能性があります。
日本でもゼロコロナという夢想を掲げて行動制限の強化を煽る主張がありますが、ヨーロッパのケースを見ていると、その夢想の儚さがよく分かります。社会は彼らが想像するよりも、よりデリケートです。