マイクロソフトの「死者をAIで復活させるテクノロジー」が話題に
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声質再現技術と表情生成技術が実用レベルになってきたので、ビデオ対話は十分できそうです。ただし、個人個人の思考過程をモデル化する技術は未熟なので、表面的になぞったものになるはずです。
しかし、社会的な問題は死者よりも生者の再現、すなわちディープフェイクです。いろいろな問題が予想されますが、例えば、尊敬される教祖のフェイクが実用化され、個人的に悩みを相談できると、それは教祖が1万人いるようなものです。絶大な布教力を有することになります。
注目のコメント
これは不要な技術。
死別の問題は生物が永久に逃げられない事で、中途半端なバーチャル技術で癒しを代替してはいけない。結局これによって行き着くのは「やはり偽物」という虚無感。
明らかに生き物とは分別できる動画や写真の思い出と違い、中途半端な本物感で現実逃避を本格的に拗らせる危険があるなら開発すべきではない。
明らかにバーチャルであると分かるものであれば癒しの一環で良いが、悲しみで心の弱った人には正常な判断は難しく、悪徳宗教などによる搾取の方法にもなり得る。
科学はもっと有用なことに使って欲しいもの。
死者とのコミュニケーションをエンテーテイメントにしようとしていると思われ嫌悪感を感じてしまう。以前も近い記事があったけれども、この分野は常に批判と各個人が持つ倫理観と戦い続けないといけない。
間違いなく市場は大きくて、これからプレイヤーの増えていく領域だが、人間の感情にダイレクトに訴えかけることになるので、極めて難易度が高そう。
法律に守られにくく、倫理観という多種多様な制約を乗り越えないといけない。
ユーザー全員が幸せになるソリューションがあるとも中々思えないけれども、是非ブレイクスルーを起こして欲しい。