エムスリー、20年4―12月営業利益は57%増の424億円 通期予想は非開示
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3年前に、投資対象としてここと、ZOZOとモノタロウと迷った記憶がありzozoを選んだので悔しい限りですが…
利益水準で言えば、ZOZOの1.3倍くらいですが時価総額は5倍以上離されています。
おそらく、競合他社が居ないことが大きなポイントなのかなと思いました。
ZOZOも、アパレルの通販サイトとしては国内トップで業績も堅調だが、ユニクロ、ワークマンの成長アパレルもあれば、プラットフォームとしてあまぞん、楽天などがひしめき合ってることからプレミアム感が少ないんだと思いました。
注目のコメント
医療用医薬品の販売は、その性質から、必要な情報を提供しながら行うことが不可欠です。ここで情報提供に関与する社員のことを、業界はMR(Medical Representatives=医薬情報担当者)と名付けました。
(商品性能に差がなければ)MRの人数と人材の質と医療用医薬品の販売数量に強い相関があることは業界では周知の事実です。エムスリーは、約20年前にインターネットによる医療用医薬品の情報提供をサポートするサービス「MR君」を開始しました。この領域のパイオニアです。当初、業界関係者は「面談を介さない」情報提供に大きな価値を感じていなかったと思いますが、約20年経過し、付加価値を提供するプレイヤーが様々な業界でもデジタルに移行しています。
2020年4月以降、コロナウイルスの蔓延で、人の移動制限が起こります。医療用医薬品MRの活動フィールドは医療機関ですが、訪問を遠慮するようにお得意様から言われたり、自粛することによって、ネットでの情報提供の活用能力が医療用医薬品企業の活動の生命線になりました。このような背景から、エムスリーの業績はこの期にさらに大きく伸長しました。医療用医薬品の国内市場は約10~11兆円あります。