長期金利の変動幅拡大、複数の容認論=日銀会合主な意見
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今年と昨年の1月28日現在の1年物、10年物、20年物30年物の国債の利回りを比べると、それぞれ次の通り上昇していいます。
1年物 +0.001
10年物 +0.078
20年物 +0.202
30年物 +0.272
長めの国債金利が上昇し、イールドカーブが急になった様子が見て取れます。指標になる10年物国債も、昨年12月前半は0.02%台でしたから、長期金利に上昇圧力が掛かっているようです。米国金利の上昇といった背景があるのでしょう。「金融仲介機能や金融市場の機能度への副作用」とありますが、低金利が続いて疲弊した金融機関の問題を脇に置いても、金利を抑え込み過ぎると、資金が日本国債を離れて米国債に向かう動きが出かねません。そうしたこともあるのかな・・・ 上昇を許容すれば緩和姿勢の変更と取られかねませんし、日銀にとって悩ましいところかも(@@。