アップルＣＥＯ、ＳＮＳの慣行を批判 ＦＢとの対立深まる
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（仕事の都合もあり）社用PCや携帯から検索した内容が、すぐさまプライベートのプラットフォームにも影響を受けることを鑑みると、どれだけ個人情報が抜かれまくっているのかは想像に難くない。
注目のコメント
AppleとFacebookの対立はさておき、巨大な力を持ったプラットフォーマーが本当の意味で持続的な社会のインフラとして経営していくための指針を示していかなければいけない時代が到来している。今回のエンゲージメントデータの取得活用という個別論に留まらず。
最近の発言を見ると、App Storeという武器があるからという側面が影響しているのだろうが、クックが最もそのあたりの意識が高いことを示唆する動きが多いような印象がある。早い段階で創業社長から切り替わった非創業社長である、つまりもっともガバナンスがききやすい会社であることも影響しているように思う。FBやGoogleにとっては広告の売上がほぼ大半を占めるわけで、利益の源泉。それに対して、Appleは端末やサービスなどで稼ぐビジネスモデル。端末の情報セキュリティをきちんとユーザー個人に委ねるというのはAppleが結構前から主張し続けてきたことだった。
実際のところ、GoogleはAppleのポリシー変更に対応する手段として、AndroidスマートフォンやChromeという逃げ道があるが、Facebookはそうはいかない。FBも新しいBiz Modelを構築する必要があるということか。ザッカーバーグもアップルを批判してましたね。
アップルは自社でSNSを作ればいいし、フェイスブックは自社でスマホ端末かOSを作ればいいのでは。
それぐらいの資金力と開発力、マーケティング力はあるでしょ。
