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大学入学共通テスト、甘味料の問題文にもの申す 教育への信頼と食のリスクコミュニケーション

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  • エシカル木熟アボカドとバナナを売るお兄さん 取締役

    安全性と害は分けて見ないと。国が安全を保証するからといって、完全無害というわけではない理解が必要です。広く日頃使われている食塩にすら、"3,000mg/体重1kgあたり"という半数致死量があって、食品添加物にも健康被害や致死リスクが存在するからこそ添加物使用基準が必要になるわけです。そこを国の認可を理由にそもそもの害毒の事実をねじ曲げる方向に進めるのは、ちょっと無理がありますね。害を認めた上で、基準に沿って人々の生活を豊かにする素材として認知させていかないと。

    ただ、まぁあえて試験問題にする必要があったのかは…。

    いずれにせよ否定派もまた否定派で極端な論調が多いのが、この食品添加物の問題。互いの指摘要点を科学的に評価して、各自偏らない判断をしていくことが大事ということに尽きます。

    たまに意識高そうな御方が、「私は無農薬の豆からしかタンパク質は取らない!」とか鼻息荒くお話されている光景を見ますが、その豆(特定名は伏せます)には天然のシアン化合物が豊富に含まれてることが有名だったり。食育は大事ですね。


  • この問題文の文意には確かに問題があるのだと思うし、出題側のチェック不足だった面はあるのだと思うが、一連の「もの申す」的な批判には違和感を感じる。それは、「多くの人は間違った内容の文章を読むと、誤った思い込みをしてしまって、そこから抜け出すことは難しい」という極端な前提を置いているため、「正しいといえない文章の弊害」を過大に評価していることである。この前提を認めるなら、多くの人の目に触れる文章は「政治的に正しいと、みんなが納得する文章」だけにすべき、という、どう考えても歪な結論にたどり着きかねない。どこかでボタンを掛け違えている気がする。
    私は、ボタンの掛け違いは「科学は正しいもの」という思い込みが原因だと思う。科学的な説は、反証可能でなければならない。つまり「科学的に正しいとされている説」はいつでも反証によって「正しくない説」に落ちる可能性がある。とくに健康問題はその入れ替わりが激しい。つまり、科学は長期的な正しさを保証できず、そういう意味では頼りないツールなのだ。しかし、その弱みは裏を返せば、間違いを認めて前に進めることであって、そのことが科学の持つ強みだったはずである。
    私の結論は「科学的正しさ、なんて頼りにならないのだから、過剰に期待せず自分の頭で考えなければならない。」という陳腐なものだ。しかし、これこそが今の学生が生きるために身につけるべき知恵の一つなのだと思う。科学への過剰な期待でこれまでの世代がどれだけ色々間違えて来たか、多くの人が知っているはずである。


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