楽天モバイル データ20ギガ以下で料金引き下げへ 大手に対抗か
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そもそも、日本ではMVNOは、「ITリテラシーが高く」「お金には余裕がない」若年層を対象に「安い価格で」サービス提供する事業者が多く、「MVNO=格安スマホ」が主流ですよね。
でも、本来の意味でいうと、実は、MVNOだからといって、=格安スマホではないです。
MVNOとは、もともと、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーターの略で、MNO(モバイル・ネットワーク・オペレーター、いわゆるキャリア)から通信回線を借り受けて、独自のサービスを付加して消費者に提供する事業者です。
日本国としては、携帯電波は有限資源(100社が電波塔をたてるわけにはいかない)のに対して、1億2千万人が1人1台以上、携帯を持つ世の中だから、「消費者の選択肢の幅、サービスの多様性」「事業者の健全な競争」は、担保したい。MNOだけだと、寡占になっちゃいますからね。
それで登場したのがMVNOです。
MVNO事業が黎明期の時、世界でどのような事例があるのか調べていたところ、たとえばヨーロッパでは移民労働者が多くいますが、彼らに、出身母国とのみ格安で通信できるSIMを配って彼らを囲い込み、彼らの仕事斡旋や住居斡旋をビジネスにする事業者もいました。
ここにヒントを得て、WAmazingは、無料SIMを日本到着直後の訪日外国人旅行者に無料配布することで彼らを囲い込み、その後、旅行業を組み合わせることで事業を成立させようとしています。
MNOであるキャリアの値下げを機に、面白いサービスを提供するMVNOが出てきたらいいなと思います。20GBで1,980円は予想していた範囲。
通話定額も付いていると思います。
0GB〜1GBを無料にするのは、大量の解約を防ぐためでしょう。
無料で留まってくれれば、エリアが拡大したときに1GBを超え使ってくれるかもしれない。予備軍と言っていいのか、このユーザーを早期に有料に転換出来るかが課題となりそう。
無料でも回線を持てる以外のメリットがあれば良いですね。楽天市場でポイント付与率UPはありますが。