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歴史に学ぶアメリカ政治と大統領と民主主義:世界史を変える力を持つアメリカの大統領令、バイデン新政権が初日15本も署名したワケ 連載:第1回 | 週刊エコノミスト Online

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  • 週刊エコノミストオンライン 編集長

    バイデン大統領が就任初日に15もの大統領令を出したのをご存知ですか。歴代の大統領では最多。しかし、そもそも大統領令とはどのような効力があるのか。議会が出す法案より力があるのか。大統領の独断専行を制御することはできるのか。大統領制ではない日本人にはわからないことばかり。
     ちなみにメキシコの壁建設も、パリ協定離脱も、WHO脱退もイスラム圏からの入国規制もすべてトランプ氏の大統領令でした。議会を通さず独断専行できる力を持つものの、もちろん議会や最高裁はそれを阻止することができますが、大統領令に力があるのは事実。歴史をひも解くと実は奴隷解放も、第二次世界大戦の最中、日系アメリカ人を強制収容したのも大統領令でした。
     過去最も多く大統領令を出したのはルーズベルト大統領。その数は実に3271本。彼の任期中は世界大恐慌と第二次世界大戦がありました。
     大統領令と不幸な時代は正比例しているかのようです。
     米国政治と経済の分析で定評のある中岡望さんの解説です。
    「歴史に学ぶアメリカ政治と大統領と民主主義」というオンライン限定の連載を始めました。これを読めば次回の中間選挙は手に取るようにわかる連載を目指します。


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