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フィンテック企業を金融企業とみなし管理監督することは既定路線となっていましたので、アントの持ち株会社を設立は想定内ですね。
他方、上場直前にひっくり返した事実は政府リスク(政府・当局の行動の予測不能性)に他ならず、望ましい行政のあり方とは言えません。もっと早く透明性のある形で対応すべきだったということに尽きるかと思います。
政府がリスクを正しく判断し規制する方が信頼度が高いのか、多数のユーザーが利用するプラットフォームであれば、ユーザー自身(マスではなく一部)が最もプラットフォームに対する厳しい意見を指摘し、プラットフォームの利用すべきかどうかを判断するというパワーバランスが機能するという前提にたてば、規制に対する概念は大きく変わっていく。
サイバーテロにテロに対し、政府のハッカー登用は今や当たり前になってきた。合議制の頭でカッチの政府ではなく、尖った個人の力を活用してリスクや統制をコントロールする時代になってきている気がする。
アントはあまりにも肥大化している。
若者への融資をほとんど無責任にやっている。それについては一切触れない。
中国は従来、国内のアントやテンセントのような金融を含むビッグテックを育てる方針を採ってきたように思いますが、最近ではこれらビッグテックに箍をはめる方向に徐々に舵を切ってきており、今回の持ち株会社への転換も、そうした変化を象徴するものとして興味深く拝見しました。
何でもかんでも国の支配下に置こうとすると、脱中国が起こってもおかしくないと思うのですが…。