「AIネイティブ世代」の登場で変わる子どもたちの学び
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こういう記事を読むと思うのが、僕は現役の教員なのでなんですが、GIGAスクールで端末が配布されるけど、そのルールを作ってるのがデジタルに疎い大人だったりするところが大問題だったりしますね。
リスクばかりを考えてポテンシャルに目を向けない。これが1番ダメだと思ってます。
注目のコメント
書かせていただきました。ダイヤモンドさんでの連載2回目は「今の中高生をデジタルネイティブって言うのちょっと変じゃない?」という話。
どういうことかと言うと、
デジタルネイティブ
↓
スマホネイティブ
↓
クラウドネイティブ
↓
AIネイティブ
という変遷をすでに辿っていると私は考えていて、今の中高生はクラウドネイティブとAIネイティブの間くらいの世代だと考えています。
そんな中高生の可能性を最大限伸ばす学習体験をつくれば、中高生世代から社会を変えるイノベーターになれる時代です。
大人がぼやぼやしてる間に、子どもたちはテクノロジーの力を使ってどんどん社会を変えていきます。先週から一気に話題になってるClubHouseでも10代や20代前半の子たちが大活躍してます。年上の私の方が学ぶことばかりです。誰もがデジタルイノベーターになれる時代に、ジェンダーの格差を危惧しています。
現状ICT分野の仕事につきたい15歳の女子は3.4%、OECD加盟国ワースト位。男子は7%前後で統計的には女子の2倍という差がすでについています。
ほかにも例えばプログラミング教育を教える先生、ICT機器を活用する先生が男性に偏っていると、女子生徒の興味関心に影響します。
理数系の先生が女性だった場合、女子生徒は自分は理系タイプであると思う割合が11%増加します。(内閣府委託調査より)
構造的には格差がある以上、意図的にマイノリティへの配慮する視点をもつ方々増えると良いなと思います。きたる「AIネイティブ世代」をわたしは「AIネイティブKIDS」と読んでいる。
各教育機関における文理を問わないAI教育は、今後急速に進んでいく。
「AIネイティブKIDS」は、AIを作ったりAIを使いこなすことになんの心理障壁もなく、AIを当たり前のものとして扱う。AIが搭載されていないサービスやプロダクトに違和感もしくは嫌悪感すら感じる。AI搭載のロボットを友人や同僚として自然と捉えることができ、人との関わりとともに、AIとの関わりをもって、人生を歩んでいく。
このような「AIネイティブKIDS」より前の世代は、心してAIに馴染む努力をしなければいけない。AI社会において時代錯誤のオールド世代と呼ばれないために、特に大人たちは率先してAIネイティブになっておこう。「AIネイティブKIDS」に次のバトンをしっかり渡すために。