日産、主要市場の新型車をすべて電動化 2030年代早期から
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日本政府は「2050年までにCO2排出実質ゼロ」を宣言したうえで、「ガソリン車の販売を30年代半ばから禁止」も求めていました。
中国も2035年を目途に新車で販売するすべての車を環境対応車にする方針を示しており、米国も一部の州で2035年までにガソリン車は販売禁止の予定です。欧州も2025年~35年までにガソリン車の販売終了目標を掲げる国が目立ちます。
こういった世の中の動きなので世界的に競争力を維持するためにも、メーカーとしては対応せざるを得ないというのが実情でしょう。
日本も含めて化石燃料による発電の多い国は、電気自動車の導入に限らず、非化石電源化も必要であることは、これまでも議論されている通りです。
https://newspicks.com/news/5471949?ref=user_15497081.コスト競争力の高い効率的なEVの開発に向けた全固体電池を含むバッテリー技術の革新。
2.エネルギー効率をさらに向上させた新しいe-POWERの開発。
3.再生可能エネルギーを活用した、分散型発電に貢献するバッテリーエコシステムの開発。電力網の脱炭素化に貢献する、エネルギーセクターとの連携強化。
4.ニッサン インテリジェント ファクトリーをはじめとする、車両組み立て時の生産効率を向上させるイノベーションの推進。生産におけるエネルギーと材料の効率向上。
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/210127-01-j自動車の電動化について、電力発電の際のCO2排出はどのように対策されているのだろう?
火力発電は蒸気でタービンを回して発電をしているが、その際にかなりのエネルギーのロスが出ている。さらに送電線で送る際にも抵抗や放電の問題でロスが出る。
そんなエネルギーロスだらけの電気を使って温暖化対策と考えているとは思わないが、今後、IT化はさらに進み世界規模で見れば消費電力はさらに増大していくわけで、そこに全車電動化となると電力不足は避けられないのでは。
だからといって原子力発電だと廃棄物問題があるわけで、今ある表面の問題をすり替えて問題解決しているように見せるのはさらに問題を深刻化させかねない。
今回のコロナは人類に対するその警鐘なのだと思う。