【落合陽一】ワクチンは“コロナ収束”につながるのか?
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宮田さんが最後におっしゃっている医療体制の整備が何より本質的に課題だと思います。
10数年医療.介護分野で働いて、医療は改革を先送りにしているように感じました。これは語弊があるかもしれませんが高齢者層からの支持を得るためにという事だと思います。
将来の子供たちに皆保険制度をどのように残すのか、損得ではなく、少子高齢化が進む中で本当に議論して進めてほしい。どう急性期の医療体制を構築し、自己負担をお願いするのか。
ワクチンは個人がどうこういってもどうしようもないので、正しい知識を得るように心がける事で打つ人が増えればいいなと思います。素人質問をちゃんとする。落合さんの最後のフリップで色々考えさせられました。専門的な質問ではなく「ちゃんとした素人質問」が果たす役割はとても大きいと思います。でも、「専門的な質問」や「ピントのぼやけた素人質問」はよく目にするのに「ちゃんとした素人質問」をあまり見ないのはなぜなのか。
まず、文脈をある程度理解していないと、そもそも「正しい切り口の疑問」を頭に浮かべることができないのだと思う。そして、専門知識があれば文脈を理解することは比較的やさしいのだけれど、専門知識を持たずに文脈を理解することは、「専門知識を身に着ける間に文脈を理解する」という普通の方法はとれない。そうではなく、別の専門分野の構造を流用して、先に「きっとこんな文脈があるのだろう」という類推能力を使っているのではないか。そして、それはかなり特殊な能力なので「ちゃんとした素人質問」が世の中に少ないのではないか、そんな気がしました。
自分の得意な専門性の文脈構造をちゃんと頭に叩き込まれている人が、専門知識の習得に先んじて正しく文脈を捉えた時に「ちゃんとした素人質問」という得難いものが得られるのではないか、そう思います。みんなの疑問を落合さんがピンポイントで質問してくれて、宮坂先生がとてもわかりやすく解説してくれていました。
1年前は何もわからなかったコロナに関して、今では多くのことがわかり始めています。それこそ、次の変異の形態を予測するレベルのことが行われるほどに既知の部分が増えてきたわけですね。また、既知を利用して未知の変異が出てきても対応可能性が高いと言うのはとても都合が良い話ですね。
コロナに対して向き合い、様々な問題に対峙する人、問題を捉え、解説し、理解を与える人、問題自体を見つける人、様々な人が取り組み、それこそ命懸けで闘っている人がいる中で、それを理解せず、意味がない、コロナは存在しないなどと断じている人たちがいることがとても悲しいです。