ソニー、革新生む「新結合」 不足技術はライバルからも
日本経済新聞
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注目のコメント
ソニーがうまく行っていない時はいろんなOBが出てきて心配だとかなんだとか言ってきたわけだが、ついにうまくいき始めると誰もが口を閉じるのはなんなのだろうなあ、と思うね。
「イノベーションは新結合」というシュンペーターの言葉が引用されている。新結合は何と何を結びつけるのか、は読み手によっても微妙に異なる。技術畑の人は異なった技術の結合による新発明をイメージするし、事業開発系の人はニーズと技術のマッチングをイメージする。もちろんその両方が必要で、新しく生まれた新発明もまた次のニーズとの出会いが必要になるし、新結合でできた新事業もブレークスルーが必要になる。
ただし、いずれにせよその新結合を生み出す場と繋げる必要があるのは間違いない。ソニーが今その場とひとの両方を持っている事が大きな強みである事は間違いないと思う。ソニー 2009年 連結業績のお知らせ
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/presen/er/09q4_sony.pdf
当時と比べて考えてみる…
当時から今まで、金融、映画、音楽がずっと利益を下支えしてています。ここがあったからこそ、BRAVIAやVAIOからプレステやセンサーに集中する取捨選択ができたし、それが軌道にのって今があるように思います。
そして、今度は、それらソフトコンテンツとハードウェアの融合を模索…しかも他社も巻き込みながら…とても理想的な展開に見えます…
どこか死角はないのだろうか…あまのじゃくなのでついそんなことも妄想してしまいます。