「職業」で人の明暗はなぜこんなに分かれるか
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こういう言い方をするとこの記事自体を否定する形になっちゃうかもだけど、「職業」によって明暗が分かれているのではなくて、その職業の中で未来をどれだけ考えていたかによって明暗が分かれたのだと思う。
飲食店でも行列している店は今でもあるし、映像やIT系の会社でも潰れる会社もある。
かなり冷たい言い方になるかもしれないが誤解を恐れずに言うと、今回のコロナで厳しい状況に追い込まれた企業の多くは(全てではない)、コロナの前からその前兆はあったのではないかと思う。特にアパレル業界について言えば、とにかくたくさんの服を作り、毎年大量の売れ残りが出て、セールで少しでも売りさばいて、結局最後は廃棄処分をする。このビジネスモデルは経済が成長している時期は通用するかもしれないが、今の日本には随分前から適さなくなっていたのだと思う。
この問題に真剣に取り組んだのがユニクロで、とにかく早い小売をということでファーストリテイリングという社名になったのは有名な話。
業界の常識を言い訳にせず、本来あるべき姿に取り組んできた企業はコロナに負けない。好きなことに全てを捧げるのは、裏切られたり全てを失うことを考えると怖い
わたしは哲学や心理学が大好きですが、大学を選ぶときは工学部を選び、手堅く仕事がありそうな方向へと、しらずしらずに進んできました
じぶんの価値を認めてくれる人がいたり、貢献できているという自信や安心があるからこそ、それに加えて「真に追求したいこと」に向き合えるのかもしれません。家族や職場が、そういう挑戦に必要な安心感を与えてくれる場や関係になるとすてきですよね「持ち株を全部売ることも珍しくない。そうなると現金で数十億、下手をすると100億円が手に入る」。そして、キャッシュインがあった年末までに海外移住すると住民税の5%部分をカットできるから、それ目的の日本人のシンガ移住が、コロナ禍の昨年においても結構あった