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モデルナ製ワクチン、変異種に有効 南ア種では効果弱まる恐れ

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    産婦人科専門医 医学博士

    変異種にも有効であることはよいことですが、もしたとえ変異種には効果があまり期待できないとしても、ワクチンを接種する意義は十分にあります。従来の新型コロナウイルスには十分有効で、しかも日本で感染が広がっているのは現状まだ従来のタイプがメインですので。


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    専修大学 商学部教授

    ニュースの原典であるモデルナ社のニュース・リリースによると、「英国変異種には抗体価の減弱は見られず、南アフリカ変異種には6分の1抗体価が減弱(それでも感染抑制が期待されるレベルを上回る)」との内容です。この研究は試験管内の実験によるもので、臨床での効果が期待できる結果です。ウィルスがこれからも変異し続けることからも、継続的な改良研究がおこなわれています。

    https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/moderna-covid-19-vaccine-retains-neutralizing-activity-against

    ニュースリリース・ヘッドラインの日本語訳(掲載予定の学術論文を根拠にした企業の見解です)

    モデルナのCOVID-19ワクチンは、英国と南アフリカ共和国で最初に特定された新興変異体に対する中和抗体活性を保持します

    2021年1月25日、モデルナは、モデルナCOVID-19ワクチンを接種した個人の血清の試験管内テストでの、中和抗体研究の結果を発表しました。 モデルナCOVID-19ワクチン接種は、英国と南アフリカ共和国でそれぞれ最初に同定されたB.1.1.7とB.1.351を含む、テストされたすべての主要な新興変異株に対して抗体価を生成しました。この研究では、以前のウィルスと比較して、B.1.1.7変異株に対する抗体価に有意な影響は見られませんでした。以前の変異体と比較して、B.1.351変異株では抗体価の6分の1の減少が観察されました。この減少にもかかわらず、B.1.351による中和力価レベルは、感染抑制が期待できるレベルを上回ったままです。この研究は、国立衛生研究所(NIH)の一部である国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のワクチン研究センター(VRC)と共同で実施されました。原稿はプレプリントとしてbioRxivに査読付きの論文として提出されています。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    根拠を「抗体反応」の結果に求めていますが、現実には、この抗体価の結果だけで、臨床的な効果の差は正確に測れません。このため、効果が仮に弱まるとして、どの程度弱まるのかはまだ分かりません。

    また、今後パンデミックが長期に持続した場合には、南アフリカの変異株とは比較にならないようなワクチンの耐性株が生まれる可能性も十分にあります。本来そのような耐性株はワクチンが広がった後にこそ生じ、既存の株を置き換えます。

    ただ、我々の強みは、すでにmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンの技術を用いることで(少なくとも短期的な)有効性と安全性が確認されたワクチンが生み出せることがわかっている点です。

    仮に強い耐性を獲得した変異株が生じた場合、その遺伝子情報をもとに、同技術を用いて変異株に対するワクチンを比較的容易に作ることが可能になったのです。


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