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インド、「ワクチン外交」強化 相次ぎ無償提供 中国に対抗、影響力拡大狙う

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  • 食@南アジア

    供給されるワクチンは、主に英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同開発し、国内のセラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造する「コビシールド」。これは、一般的な冷蔵庫の温度で保管可能で脆弱なインフラな南アジア域国に最適処理されたものであるのですが、「ワクチン外交」含めた覇権争いの性質を含みつつ、英国インド領時代における天然痘撲滅の歴史の延長上にあるものなんですよね。

    19世紀後半の英国領インドでは天然痘が大流行し、毎年10万人の感染者が発生。大英帝国がワクチン接種を試みるも、膿疱が疱瘡の女神「シータラ」から授かった飾り物とし拒否。当時の女性の肖像画には膿疱を記録するものが多く残り、西洋医学が普及する1930年代までワクチン接種を行うこと自体がシータラ神への冒涜と認識、最後の患者をインド人とし、天然痘の撲滅に成功した1974年まで天然痘との戦いは長く続いたと言われています。

    感染症に対する予防対策が現代においてはコロナウイルスであったという数百年に亘る歴史共有の結果と言えるでしょう。

    南アジアにおける天然痘の流行と女神「シータラ」に関する記事は昨年5月より多く掲載されており、その1つを最後にご紹介させて下さいませ。

    "The smallpox virus in British India"
    https://www.nepalitimes.com/opinion/the-smallpox-virus-in-british-india/


注目のコメント

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    地経学研究所 主任研究員

    インドがワクチン外交に乗り出す。アストラゼネカのワクチンをインド企業が製造し、南アジア諸国に輸出攻勢。すでに475万回分を輸出済み。しかも無償。アビガンも、インドではドクター・レディーズ社が富士フィルムからライセンスを得て国内生産し、さらにインドから中国ロシア以外の世界中に供給していく。インドはワクチンやジェネリック薬の世界の生産の中核。COVAXによる新興国、途上国向けワクチン供給では、インドが頼りになりそう。


  • 社会人

    ネパールが謝意を示したと書かれていますが、それに対してネパールの人々は否定的な反応を示しています。インドからただで貰うワクチンは信用できない、コロナウイルスより危険だ、という声ばかりで、ポジティブな意見は全く見当たりません。

    https://twitter.com/kpsharmaoli/status/1352196450839453697?s=21


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    ファイザー等が生み出す世界のワクチンの6割を製造すると言われるインドならでは出来ることなのでしょう、たぶん。昨日テレビを見ていたら、夏までにインド国内で3億人に接種するとするワクチンは、ファイザー製とインドメーカー製の2種類で、インドメーカー製のものはフェーズ2までしか治験が終わっていない由。治験が終わっていないワクチンを自国民に接種しつつインドが支援に回すのは、自国で作る治験が済んだ外国製。中国製のワクチンがどの程度のものかは知らないけれど、勢力圏を巡る両国の争いは、こうしたところにまで及んでいるんですね・・・ (・.・;)


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