中国の短編動画アプリ快手、香港で5600億円規模IPO目指す
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短編動画からライブ配信、ライブコマースと積極的な新規挑戦が成果が出てる。中国はこの規模の会社が次々と出てきてるのが凄いと思う
中国の動画アプリ快手が500億ドルのバリューで54億ドル規模のIPOを準備中。DAUは3億200万人、MAU は7億7600万人。20年上半期の売上高が前年同期比48.3%増の4000億円。同時に、調整後の損益は1000億円の赤字
分かりやすい分析記事
https://36kr.jp/112769/
注目のコメント
日本では殆ど無名だが、2大ショートムービーアプリ
として抖音(Tiktok中国)と並ぶ快手(Kuaishou)
ライブコマースでは寧ろ快手に軍配が上がる(!)とも
・’20年ライブコマースGMV(見込):
快手4兆円(2,500億元) > 抖音3.2兆円(2,000億元)
素人目に見て分からなかったが(汗)実は両者は似て
非なる生き物らしい...
・快手: ソーシャルによる「脱・中心化」ポリシー
-知り合いや長年のファンとの関係等の繋がりに基づく
プライベートトラフィック中心
→ 投げ銭の延長としてのライブコマースに適する
・抖音: アルゴリズムによる「中心化」ポリシー
-運営者のリコメンデーションに基づくパブリック
トラフィック中心
→ 広告モデルに適する
快手コミュニティは"老铁经济"(兄弟のような昔からの
仲間のエコシステム)と言われており、粘着性の高さが
売りになっているのだそう
いずれにしろ、ライブコマースの勃興を背景としての
高評価なのではないかと
(うーむ、なかなかついていけない)快手(クアイショウ)が、この規模で本当にIPOできるのか、IPO後も価格を維持できるのかの今後に注目。海外でのIPOの場合は、会社側からの取り下げも含めて、日本の上場承認というステータスよりも緩いことが多いのまだわかならい。