【激戦】「ahamoショック」に追い詰められる楽天とMVNO
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注目のコメント
確かにまだまだ業界に波紋が残りそう。私なりに文脈を整理しますと:
総務省は楽天の新規参入で活性化を狙ったが、楽天が立ち上がらなかった。ゆえに官邸主導の値下げに総務省が反論できなくなった。コロナ禍で消費不安が強く、消費税をあげた以上、どこかの業界に泣いてもらうしかない。家計の負担のもう一つは電力だが、しがらみが多すぎる。ゆえに、通信料金官製値下げになった。霞ヶ関と永田町の呼吸を読み切って、しかも社内のポリティックスに生かしたのがNTT。
ちなみに、20GBで留めさせないために、キャリアは早晩5Gの活用に知恵を絞り、いずれデータARPUは平均的に上がっていくのは必至だと思います。大手キャリア3社は、本来やればできることをやってこなかったという印象が強く、個人的に好きではない。
ここまで安くなるなら、これまでは何だった?と思う。インフラに金はかかるものだが、だとしてもこれだけの全国ユーザーを3社で分け合い競争をしてこなかった。
楽天は、大手3社と名を連ねられるようになった。ユーザーの選択肢のひとつになっている。この功績は大きい。大手3社が保身のために触れずにいる部分にどんどん切り込んでほしい。
どう考えても複雑な料金メニューやルールで縛り、大手3社は甘い蜜を吸ってきたとしか思えなくて。。。一番厳しいのはMVNOより楽天だと思う。MVNOは回線部分は借りているので固定費が少ないが、楽天は自前で設備を整えているので固定費がのっかる。さらに回線品質としてKDDIとのローミング契約が人口カバー率7割になった地域から外れて、またビルのなかなどで強いプラチナバンドを取れていない(①がNP編集部の回線検証、②はプラチナバンドをめぐる割り当ての話)。
①https://newspicks.com/news/5479862
②https://newspicks.com/news/5537923