「1日30万円を稼ぐリンゴ売り」妻子6人を行商で養う38歳の元ジャズピアニストの半生
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
片山さんに何度かイベント出店でお願いしたことがあります。記事のとおり、本当にいつの間にかリンゴ箱がカラになっています・・・こんなところでよく10~30万売れるなあと私の周囲の人もみな驚いています。
イベントも、たくさん人が集まって簡単に売れる場所はイヤだと言っていますね。住宅街で人通りが少ない場所でも、全然嫌がりません。
様子を見ていても、リンゴを切って試食をすすめて、ちょっと世間話をしているくらいで、押し売りみたいな感じは全くないのですが、知らない間にリンゴが売り切れています(笑)
これまで片山さんといろいろとお話をしてきましたが、哲学的というか、人間の本質をすっととらえるのは営業的なセンスとか経験ではなく、数奇な人生を乗り越えてきた人間力と思います。
用があるときしかLINEしない関係ですが、なんだか自分の周波数があったときに、片山さんのことが思い浮かんで、お仕事するような感じです。
今日もこの記事のことで「読みましたよ」とLINEしたら「またピンときたら呼んでくださいね」とすぐ返事が返ってきました。
風のように現れて、風のように去っていく、一期一会の瞬間を大切に、何かしがらみとかこだわりとか媚へつらいとか、一切感じない・・・そんな仙人みたいなひとです。この記事を書きました!
片山さんの波乱万丈の半生は、この記事ではまだまだ書き足りないほどのインパクトでした。
不思議だったのは、片山さんの周りにどんどん人が集まってきて、リンゴが売れること。魔法のようだと思いながら眺めていました。
2時間程度の同行ではまだなにも掴んでないという気もするので、今度はリンゴの行商に挑戦したいと思います。ほしいものを売るのではなく、ほしいと思ってなかったものが買いたくなるというのが行商や訪問販売。でもその根底には実はお客様の「生活の質の向上」という潜在ニーズがあるのです。
だからこうした移動型商売に必要なのは「提案力」と「信用」。一回会っただけの人に「この人の言うことは本当だ」と思っていただくためには、人に寄り添い、その人のために本当に良いものを提案することが大切。
訪問販売の世界では本物の商品力と売り手の人間力が不可欠でした。
その根底には大切な人と人とのコミュニケーションがあるのですよね。
必要なものを便利に買うECもいいけれど、こうした人肌のコミュニケーションで思わず買ってしまう商売のあり方も大切にしたい!
行商って定住しないノマド。今日はこっちに行ってみたいという風の向くまま気の向くままのジャズみたいな感覚ですよね。
訪問販売で動いていた時もポーラレディさん「今日は南の方にいいことがありそう」とかよく言ってました。
片山さん、大変なこともいっぱいあると思いますが笑顔が楽しそうでいいですよね。移動販売は体が資本、体大事に頑張ってほしいな。