【完全版】「鬼滅の刃」ヒットの方程式
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鬼滅の刃のヒット要因に関する分析の記事です。
いくつか要素がある中で、マーケティングについて触れてる部分が興味深かったです。
従来の作品は大手放送局や広告代理店をパートナーにすることで安定収入を得ていた。しかし鬼滅の刃はそういったパートナーを入れないことで、あらゆる放送局やチャネルが自由に紹介することができ、結果的に認知度を爆発的に高めることができた。マーケティングの常識を破ることで非常識なヒット作品となりましたと。
じゃあ他の作品も特定メディアに頼らなければいいかと言えばそうでもなく、やはりコンテンツの質の高さ、アニメーション会社のクオリティが前提にあってだと思う。
注目のコメント
鬼滅の刃。漫画はジャンプで中程度のヒットだった。。。しかしアニメ放映と共にで伸び始め、爆発的に映画が売れた。その秘密はSNS時代に合わせて著作権に縛られず、多くの配信チャネル、2次流通を確保したことだ、との考え。面白い!データエビデンスもあればすごく説得力がありそう。これが今後より自由に知財を扱う後押しになるといいですね。
具体的は以下とのこと
1. キー局を避けたので色がつかずいろんなところで放映できた
2. ストリーミングがNetflix, hulu, Amazon primeなどの複数チャネルでみれた
3. 製作委員会の数が限られてたので2次流通なども制限を受けずにやれた
4. コロナの追い風。映画「鬼滅の刃」が興行成績の日本記録を塗り替えたのは記憶に新しいですが、他にも数多くの目を見張るような記録を打ち立てています。今回、作品論からビジネス構造まで、複数の関係者の取材を元に、大ヒットの要因を徹底分析しました。単なる「いい作品」というだけではない、興味深い構造が見えてくると思います。
ちなみに映画を見た私の感想は「自己啓発っぽい」でした(もちろん、素晴らしい作品であることは前提として!)。「悔しいなあ。何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」なんて、ビジネス書の見出しになりそうじゃないですか。そう捉えられるセリフが10以上目につきました。このことを一緒に見に行った人に伝えたら「NewsPicks脳すぎる」と怒られましたが。戦略上で共通するのは、特定の利権者の色をトコトンつけなかったということですね。
4は運だとしても、1-3は初めて知ったので勉強になりました。
テレビ各局の存在意義や、クローズドな発想の限界を感じさせますね。
どうでも良いですが、ルフィも努力してますよw
少年ジャンプの王道は、努力、友情、勝利。
どの漫画にも組み込まれてます。
もうかれこれ30年、毎週かかすことなく読んでいる少年ジャンプファンとしては、聞き捨てならないですね笑
鬼滅が、作品としては、けして抜きん出ているわけではないと感じている昔ながらのジャンプファンは多いと思うので。
マーケティング妙味につきる。
面白い漫画は本当にたくさんあるので、沢山の人に見てもらえる契機になるなら良しとしましょう!