NewsPicks上のすべての有料記事をご覧いただけます。
特定商取引法に基づく表記
NewsPicks編集部が制作する 記事コンテンツが 全て閲覧できるようになります。
海外メディアから 編集部が厳選した翻訳記事や The Wall Street Journal(日本版)で配信された記事を読むことが出来ます。
有料サービスについて詳しく見る
名刺または学生証をアップロード
※ 名刺等の情報は照合にのみ利用します
※ アップロードされた資料は公開されません
名刺等をアップロード
ANAマイレージクラブ情報の入力
女性の高学歴者が圧倒的に少ない日本において、例年とパフォーマンスがどう変化したか、是非知りたい
目的はフェアネスです。男性に下駄を履かせて採用してきた現実がある。
しかし女性も馬鹿ではないので、活躍しにくい体育会系風土の商社総合職志望の女性は減っている。先に狼煙をあげた丸紅に今年は優秀層が志望してくれるといいが。
まずは、転勤なし男性や男性アシスタントを作りましょう。
丸紅さんが、ということではなく、一般的に女性の割合が少なく、男性しか出世できないような企業風土がある状態で、「女性が活躍できる会社です」と言っても説得力がありません。
いろいろなご意見があると思いますが、歴史ある会社で男性社会という文化を根本的に変えるには、きれいごとだけでは変えられないはずです。女性の採用数を増やすことは、あくまで一つの手段の話ではありますが、まずはここから着手していくことが経営メッセージにもなると思います。
女性に下駄を履かせるのか、という声もあるが、これはすでに別の記事に対するコメントにも書いたが、そもそもこれまで男子が下駄を履かせてもらってきたのだから仕方ない。
Discoverでも15年くらい前から、一次のグループ面接は、男女を分けて行ってきた(今は知らないが)。理由は、男女を混ぜると、どうしても女子の優秀さが目立ってしまって、合格が女子だらけになってしまうからだ。Discoverのような中小出版社だからかと思ったら、同時期、某大手新聞社の方からも同じ傾向を聞いた。だから男子に下駄を履かせて採用していると。
でも、後で伸びるのは男子とかいう声もあったし、それには女子の側の意識上の課題もあるのだが、それ以上に、商社などは特に、転勤、出張、夜の接待など、やがて結婚し出産する女子には強要しにくい、という点も大きいと思う。
しかし、そういう働き方、ビジネスのあり方自体が、男子チームに合わせたものに過ぎず、成功の唯一のルートではないことは、この十年くらいの企業の先進的な女性の活躍の中で見えてきたことであり、コロナによって明らかになったのではないだろうか。
そして、いうまでもなく、昨今の働き方改革だ。女性が活躍しやすい組織とは、男性、少なくとも33歳以下の多くの男子にとっても、望ましい組織であり、社会のはずだ。
あとは業績だ。これはちょっと長い目で見る必要はあると思うが、丸紅の株を買おうかな(笑)
「普通に優秀層を取ろうとすると女子の方が多くなってしまうから、半分に制限してる」って言ってました。
実際、二十代、新卒入社からのスタートダッシュでは、女性社員の方がよく表彰されていました。
しかし、28歳ぐらいなると、「わたし、このまま、ガツガツ働いていていいんだっけ…?結婚とか、出産とかどーするんだっけ?」と悩みのドツボに入る人多数。
そこから、男性社員との差が開いていき、10年ぐらい前に管理職層でみたら、男性8割(女性2割)でした。
入社の時は半々だったのに!!(◎_◎;)と、ちょっと驚きました。
今はもっと増えているとは思います。
それぐらい、がっつり仕事をするということと、ライブイベント(結婚、出産など)とバランスを取るということは、女性にとっては難易度の高いことです。
だから、まずは、入口を、というのは、最初の第一歩としては、有意義だと思います。
また、このように新卒総合職を半数女性と掲げると、数を優先したために本来採用基準には満ちていない女性を採用してしまったことによって「あの施策は失敗だった」という結論に至り、従来通りに戻ることになるのではと。
リクルートでは、「自分より優秀な人間を採用する」ことが前から言われています。
女性を採用します!と大々的に掲げなくても、女性社員は多いです。
女性を新卒総合職で半数採用するというのは手っ取り早くアナウンス効果のある施策としては有効ですが、中長期的に考えれば、「商社」という業界自体の構造改革が求められていると個人的には理解しています。
手段が目的になってますね。。
商社では当たり前なのかもしれませんが、飲み会で駐在員がパンツ1枚で踊る企業文化等全くもって馴染めませんでした。女性を増やしたところで、文化にフィットできなければ、優秀な社員ほど早く去っていくことになるでしょう。
トップダウンで企業文化を変えるほどの本気度があるのか数年後が楽しみです。
総合商社や大手企業でアフリカに駐在している女性ってけっこういますけど、新しいコネクションを作ったり、これまでより現地に入り込んで案件つくったり、女性だからというよりマイノリティーだからこそ、内より外にでていく力が強く、これまでとは違う方法を試すことができるのだろうと思っています。これは女性に限らず、若者、外国人、中途採用者、現地採用者なども同じです。
私は、入り口のところで男女を半々にするというのが、一番フェアで効果的な方法だと思っています。アファーマティブ・アクションの弊害も避けられる。男女の数が同数になれば、選ばれる人も社内のルールも変わっていきますから。