9割の日本人が知らない 社員研修で一人も居眠りさせない秘策
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人間が「能動的にやろう!」と気持ちが乗るようになるには下記の二つが大事であると思っております。
①メリットを理解してもらう
例) 研修内容を理解し、きっちり実行することで顧客に喜んでもらえる機会が増えるようになる。それが積み重なると実績も上がり、給料も増え、仕事も楽しくなる等
②「不安」を感じさせる。
例) この研修をしっかり覚えないと現場に入った時に怒られる回数が増える。実績も全然付かず、仕事自体が苦痛になってしまう。人生も辛くなってしまうなど
注目のコメント
社員研修を抜本的に見直す。
「講師 vs. 受講者」というスタイルの研修では、社員は育たない。
ただ参加するだけの研修は、ただ参加するだけの会議と同じです。研修した気になっている。仕事した気になっている。
講師も「居眠りさせない方法」なんて、考えてしまう。受講生が居眠りしないだけでは、効果がありませんよね。
そもそも「させる」「させない」という言葉が出ている時点で、その研修の価値が低いことを認識しましょう。集合研修で直接顔をあわせる形での研修では、講師としてこんなことをやっておりました。
・途中の時間でちょこちょこ運動や体操を実施
・全員立ちクイズ形式や意見を述べたら座っていくゲーム
・ワークショップ形式で、一方方向の情報提供だけでなく、みんなでチーム制でアウトプットを出す
・情報提供のときには、都度ファシリテータは、参加者に意見を求め、参加型の環境へ。
オンラインでの研修ですと、全く同じわけにもいかず、カメラオフですと反応見ることも難しいために基本的はカメラオンでルール化し動きある工夫が必要ですね。ツールを活用して、vote機能や、途中のコメントをチャットに残す、グラレコを投影するなど、新しいツールでの動きにより参加型を促すことも有効です。企業研修サービスを提供する側として、受講者様に居眠りをさせるようなプログラムを提供しないように努力していきたいと思います。
記事にあるようなミニテストをいれるのもそうですが、
・一方的に講師が話す時間を作らない
・受講者様の体験時間・参加時間・対話時間を増やす
・体を動かすプログラムを作る
・適切なタイミングで休憩を入れる
こうしたちょっとしたプログラムのデザインの工夫を積み重ねるだけで、「そもそもつまらないことが多い研修」をちょっとでも楽しいものにすることは可能です。