人口の1/3が死んだ「黒死病」はいかに社会を変えたか【感染症、歴史の教訓】(ナショナル ジオグラフィック日本版)
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ペスト以降、コレラ、スペイン風邪、新型コロナウィルスは、約100年ごとに発生しています。
1347年 ペスト
1817年 コレラ
1918年 スペイン風邪
2019年 新型コロナウィルス
しかし、死亡者はペストが圧倒的で、他とは比較になりません。
よって、ペストは、リファレンスには成り得ないと考えています。
新型コロナウィルスに一番近いのは、スペイン風邪です。
そして、スペイン風邪の場合、一時的な変化はありましたが、恒久的な社会変化は、ほとんどありませんでした。
100年経つと、人間は過去の教訓を忘れてしまうのです。
例えば、スペイン風邪の時に「マスクの着用とソーシャル・ディスタンスが感染防止の鍵」ということはわかっていたのに、今回、初期の段階では、それらを実施することにWHOですら懐疑的でした。
同じパンデミックでも、その時の社会の様子や、パンデミックの規模などにより、与える影響はさまざまだということです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
14世紀ペスト後にルネサンスが開花し近代が始まった。「新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、何か新しい価値や社会が生まれるのだろうか。」コロナが生む文化、胎動に注目し、期待したい。
>人口が激減したのは、黒死病に罹患した人々が死亡しただけでなく、畑や家畜や家族の世話をする人がいなくなり、広い範囲で社会が崩壊したからだった。中世のパンデミックが終わったあとも小規模な流行は続き、ヨーロッパの人口はなかなか回復しなかった。ようやく人口増加が軌道にのってきたのは16世紀頃だ。