いま「キノコ」がすごい グリーンな建築、ファッション、食の原料に
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農業では、オーガニックの勉強をある程度していれば
常識的です。
土は菌の質で決まってきます。
それで、連作や成長の差がでます。
なお、キノコを栽培したあとの菌床は土を豊かにします。
みなさん、経済や政治も良いけど
自然環境
自分の足元も良く見てください。
注目のコメント
キノコ(菌糸体)を育てる際は農業や林業の副資材を使えるため、キノコビジネスはコストを下げやすいと言われています。キノコレザーに挑戦する企業も、続々と登場してきています。
人の手でかなり短期間に増殖させられるということで、記事の通り、ファッション、建築、食品等、多くのポテンシャルがありますが、活用効率を上げるために菌糸体の成長を均一にさせることが課題となっており、今後の技術の進化に期待したいです。キノコって実は栄養分はあまりなくて繊維が主。
生命維持のための食物としての有用性は低く、いつもの食事にプラスアルファであればいい食べ物。健康面では微量に含有する薬効成分か繊維質、食味面では旨味成分の有用性。
未発見種も多々あり数万種あるとされるキノコのうち、食用利用可能なのは数%程度。
共生型(マツタケやトリュフのように他の植物体と共に生きるキノコ=人口栽培が困難)でなければ、キノコであれば、環境さえあれば培養で増殖が可能。植物と異なり光合成しないので閉鎖空間で人間のコントロール化で計画生産(培養・栽培)が可能。
有効利用可能なキノコ品種が見つかれば、量産しやすい有用材になるでしょう。
ただ、キノコって90%以上水分なので、菌糸体から有用成分・材を取り出す効率がものすごく悪そうです。
新しい技術が開発されれば変わるのかもしれませんが、かなり時間かかるのではないかなと。
過去数年キノコ研究者と仕事してましたが、キノコは美味しいのを栽培して食べる利用が今のところは一番効率良い利用法だと思いました。