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コロナワクチン接種 日本、出足の遅れ響く(写真=ロイター)

日本経済新聞
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  • 帝塚山学院大学 教授

    ワクチンは、注文すればすぐに届くのではない。ヨーロッパでも、供給のペースは遅れ気味だ。こうした中、ドイツのメルケル首相は、21日、欧州とロシアがワクチンで協力することを提案した。ロシアは、すでに欧州医薬品庁(EMA)に対して、「スプートニクV」と名付けた自国製ワクチンの承認申請を行なっている。もちろん、ロシアとドイツはナワリヌイ氏の件などで対立しているが、ワクチン調達に関しては、そんなことを言っていられないということだろう。


注目のコメント

  • 独立系臨床薬理コンサルタント Clinical Pharmacologist

    ワクチン承認までのプロセスが遅れていることについては、根はもっと深いはずだ。私は部外者なのでこれからコメントすることは想像でしかないが、ワクチン開発の経験不足に伴う開発力不足(製薬企業と国の両方)がこの結果に結びついているのではないかと想像する。

    この記事にある通り、日本では感染者が相対的に少ないことを理由に、国際共同治験に日本を組み入れないのは科学的に正しい判断なように思える。よく言われるジャパンパッシングとかではなく、ワクチン開発では当然の戦略であり、ワクチン開発に慣れていたら事前の予測がついていたのではないか?
    医薬品開発では国際共同治験に参加するのが現代のゴールデンスタンダードであり、特に外資系大手製薬企業では、もう何年もそれ以外のパターンの開発はやっていないのではないか?日本人データが承認に必要と言われるだろうことはガイドラインが出る前からある程度予測がついていただろうから、予め準備しておけば国際共同治験と並行して日本のローカル試験を実施し、欧米と同タイミングでの承認申請も可能だっただったのかもしれない。結果的に日本ローカル試験を今焦って実施しているという事実が、製薬企業側の準備不足を如実に表現しており、監督官庁にも油断があったことは否定できない。

    ファイザーやアストラゼネカは日本法人を持っているがモデルナにはない。モデルナは日本での開発意志がなかったわけではないが、会社として日本での開発経験はないので、彼ら自身だけで日本国内での開発を特急で行えというのはどだい無理な話だ。ここは国が動いて国内製薬企業にモデルナワクチンを開発させるしか道はないはずだったが、すでに他社ワクチンのライセンス契約をしている武田薬品に開発させることになったのはいったいなぜなのか。結局ワクチン開発と供給をマトモにできる国内製薬企業が武田薬品くらいしかないということなのだろうか。

    日本は薬事承認に自国民データを要求する、世界的に見れば厳しめの薬事規制を持つ国だが、もう世界では幅広く使われているワクチンですら安全性に懸念を持っている国民性なので、自国民データを免除とするのは無理な話だろう。それならそれで仕方がないので、それにしっかり適応した「国としての」医薬品開発力を持たなければ、このようなドラッグラグを招くことになる。いまいちど危機管理体制について見直すことが必要だと思える。


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    S&S investments 代表取締役

    イスラエルのようにトップダウンでワクチン摂取を強烈に推し進めれば入国管理を厳格にした上での東京五輪の開催も十分に可能だったのに、みすみすそのチャンスを棒に振った。まさか、カスみたいな国内バイオベンチャーの妄想話を真に受けたわけでもあるまいに


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