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「合理的バブル」が終わるとき 中空麻奈氏

日本経済新聞
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  • proproアーキテクト | 元ファンドマネジャー

    一見よくある業界的な見方ですが。。潮目の変化を正しく見通そうとする試みが投資戦略として成功することはない、というハワード・マークスの言葉を思い出します。投資家は投資対象企業に「差別化要因」を求めますが、それでは投資ビジネス自体における差別化要因とは・・?

    こういうコラムを読んで売り時を当てにいくのは非常に難しい。それよりも、資産運用業界の構造について考えることに意味があるでしょう。

    ファンダメンタルズを反映しない価格であっても「合理的」すなわち今にもクラッシュが危惧されるという局面でない限りはついていかざるを得ないというのが、多くの機関投資家が置かれた立ち位置を反映しているんですね。その背景にはエンド投資家の意向と、ファンドマネジャーのインセンティブの仕組みに起因する構造が。

    景気サイクルよりも長いスパン、つまり10年超の投資資金をビジネスとして集めるのは至難の技です。年金などの公的制度でない限り、そのような資本を集めることができるのはごく一部の国際的に優れた投資会社に限られており、大多数の機関投資家というのはこのような、分かるはずのないことを当てなければいけないという大変難しい仕事を課されていると言ってよいでしょう。もちろん過度に一般化するつもりはありませんが、業界全体としてはそう言ってよいと思います。

    意外にも個人投資家はここを強みとすることができます。レバレッジさえかけずに余裕資金を運用している限り、徹底して本質的な価値だけを考えればよい。長期投資を実践できる環境にあるプロはほとんどいないため、これ実は投資戦略としては大きな差別化です。


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