自民・石破氏「不愉快の極み」 菅内閣支持率の低下受けた政局報道を批判
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注目のコメント
>「政局の観測記事が散見されるようになったが、不愉快の極みだ。昨年の9月に自民党が圧倒的な支持のもとに現政権を発足させ、報道も褒めそやしていたことを忘れたのか」<
いやいやいや。
支持率低下の記事によるバンドワゴン効果を批判している訳ですよね。
しかしながら自民党が大きな支持を得た背景だって、マスコミの記事によるバンドワゴン効果によるものが大きかった訳ではないですか。
消費増税で日本経済に大打撃を与えたにも関わらず、マスコミは殆どその打撃を批判しませんでした。
もちろん、同様に民主党政権への政権交代だってマスコミの記事によるバンドワゴン効果によるものが大きかったでしょう。
民主党は、目玉政策を実現するための財源について「埋蔵金」等といった「ストック」を主張していましたが、目玉政策には「フロー」のものが多く、この時点で【どう考えても無理】と判断できそうなものです。
しかし多くの国民は「カップ麺の値段が云々」と言うマスコミ報道による理由で、この無理な政策を選んだのでした。
従って、ここで指摘すべきは「国民の多くはマスコミ報道により醸成された空気で投票するのではなく、ひとりひとりが各政党の実現性も含めて、良く考えて投票するような社会が好ましい」とすべきではないでしょうか。
一方、マスコミもまた「マス」つまり「大衆」を扇動して全体主義を醸成するような、視聴率至上主義の報道を止めた方が良いです。
大衆とは「他者と同じである事に安心感を覚え、快感を得る人々」の事です。
マスコミもまた、どの他社よりもいち早く記事を出す事に躍起になるのではなく、個々に頭を使って考えるべきでしょう。つまり、
最初から私(石破)を選べばこんなふうにならなかったのに、マスコミも自民党もみんなして「パンケーキ大好きな叩き上げの苦労人で仕事の出来る菅さん」を選んだんでしょ?
そんなん自己責任でしょ?
って石破さんは言いたいんだろうけど、だからといって国民を道連れにしないで欲しいですね。
この緊急事態で間違った政策に流れているならそれこそ真っ当な批判を党内からしないでどうする?
「後ろから弾を打つ」という批判を恐れて意見を封印してるなら、それこそ石破さんの存在意義って何ですか?