Alphabet傘下の気球ネット企業Loon、解散
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ブレないとコメントしてきたところですが,
https://newspicks.com/news/4842496?ref=user_2112738
ダメですか.やはり.
どんなにAIが賢くても自然環境は変えられません.高度の上げ下げだけで風による位置偏差を抑えるのは無理です.
以下にも書いたが,
https://newspicks.com/news/2147180?ref=user_2112738
そもそも世界中のどこでも可能ではない.偏西風の強い日本のような場所では絶対無理.日本も成層圏プラットフォーム計画をJAXA(前身のNAL)が進めていたが,風のせいで断念している.ケニアやペルーで試験をしていたのは風環境が良かったためと思われます.
これで全地球規模のインターネット網からはGoogleは撤退でしょうか.代わりのプロジェクトが動いているのでしょうか.SpaceXが独走を続け,2番手が無人航空機のHAPS.どうするGoogle?
注目のコメント
Loonはアフリカでは、ケニアで商用サービス直前、南アのVodacomとモザンビークでのサービス開始を検討しているところでした。
採算としては厳しいことはわかっていたのではないかなと思いますが、いまのタイミングなのはなぜ?という気はします。
ケニアは感覚的に人がいるところならすでに通信設備が設置されており、しかし気球に限らず2G、3Gから4Gへの切り替えが課題の状態で、もっというと現地通信会社の提携先が万年シェアが低いテレコムケニアだったところなどから、実験的な意味合いが強いのかなと思っていました。
Loonにはソフトバンクが1.25億ほど米AeroとのJV通じて投資していたかと思います。内部では長い時間検討してきた結果の決断なのだろうが、唐突な解散のニュースに驚いた。
Loonの解散発表の原文はTwitterのもの以外ではまだ見つけられていないが、この日本語の記事では「商業的実行可能性への道が予想よりはるかに長く、リスクが高いことが証明された」ことが解散の理由だとある。他のインターネットサービスと比較して、バルーンを使ってのシステム構築と運用はより費用がかかるということなのだろうか。それとも品質の問題か。非常に気になる。