【仕事のリアル】データサイエンティストを目指す人に伝えたい「技術力より当事者意識」の大前提
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「データサイエンティスト」という仕事、確かに一時期、色々なところで目にした記憶がありましたが、記事中にある、一次、二次と移り変わりがあったこと、そして私自身にはまったく無い能力を必要とされる仕事であるため、リスペクトの念を抱きながら改めて関心を持って読み進めました。
私自身が関心を持ったワードは「事業インパクトの創出こそ、本質」という点です。確かに企業活動においてはここに収歛されていくのだろうと思い読み進める中、この「事業インパクト」が何を指すのだろう?と思い止まるところがありました。それが、所謂企業が追い求める経営的な数値、端的に言えば「売上」「利益」といったものであるとするならばそこに「セクシー」を感じるのだろうか?という問いがありました。
少し青臭いかもしれませんが、今世の中で起きている大きなパラダイムシフトに対し、一石を投じる、例えば「データで世界で起きている分断に向き合う」といったようなテーマであるならば、これは「セクシー」以外の何者でもないな、と思います。
もちろん「事業継続」の上で必要なインパクトを求めることは不可避であることを大前提に「データが世界をより良くする」日がくることを期待する、そこに「21世紀で最もセクシーな仕事」になることを期待する自分を感じる記事でした。
注目のコメント
NewsPicksさんの新しい媒体のローンチということです。仕事にフォーカスを当てた内容ということで、今は私は卒業してしまいましたが、データサイエンティストであったときのことをお話ししました。
データサイエンティストという作業者にならない。
データを分析するだけでは、それで?ってなることが多い。事業成長に貢献するインパクトを生まないと価値がありません。
本質的な課題を発見するインサイトが大事ですね。データサイエンティストという肩書きなんてどうでもいいんです。
何のためにやるのか?自分の役割は何なのか?常に考えましょう。単なる作業員にならないように。弊社でもデータサイエンティストはDXを実現する一つの重要なテクニカルプロフェッションです。
データサイエンティストのロールは、プログラムできること、データの特性をよく理解していること、そしてテクニカルスキルでもって分析力を高めること、
これらはあくまで手段であるため、技術力は持っていなくてははじまりませんが、達成させたい目的が何かということですね。
DXも、デジタル技術で変革させることは手段でありこれにより社会がより、気付き得なかった付加価値を創造し豊かになる新しい体験を人々が味わうために進めています。
データサイエンティストの技術力と、新たなインサイトにより、人がどのように新しい価値を体験できるのか、この強力なリードまで持っていける人材が今後活躍するデータサイエンティストなのだろうと思います。データサイエンティストはそのためにその業界のノウハウにも長けており、業務知識も豊富です。若手にとっても人気なプロフェッションですので、豊富な知見で活躍する人材がこれからも多数出てくることを期待します。