医療資源が不足していない日本で「コロナ医療崩壊」が起きる理由 - 原田泰 データアナリシス
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注目のコメント
確かに不思議ですよね。なぜ日本医師会は医療崩壊だ、壊滅だと騒ぐのか。このテーマの記事も増えてきました。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63737
日本の「医療崩壊」は偽善の政治的産物?このテーマは1月8日の大木提言(*)を読んで以来、追いかけ中です。
都が年末になってようやく都立病院その他にリソース集中および追加の病床確保に動きましたが、入院先や入院判断などの調整を担当する保健所のオペレーションもパンク状態と聞きます。でも詳しく聞くとこれが、「電話で空床確認」というオペレーションらしいのです。
FAXに続いて今度は電話限定か、とびっくりしました。
これは保健所・病院双方でありえないほどの非効率な方法です。
例えば考えてみてください。
ある集まりを企画しようとします。
バラバラの企業に務める構成員の間で幹事のあなたは皆の空きスケジュールを調整して日程を決めなければなりません。
その時次の3種類の手段があるとします。
1)電話限定
2)電子メール使用可能
3)クラウドの調整ツール使用可能
それそれ何人規模まで、及び何時間で調整可能だと思いますか?
患者数が少ないうちは良かったものが、物理的に回らなくなっていることが容易に想像できます。
LINEで連絡を取り合うことが「個人情報が云々」として禁止されている事が理由と伝わってきています。
これこそ行政からの通達で運用緩和要請が可能なことではないのでしょうか。
*大木提言
慈恵医大外科の大木隆生教授による提言。
http://www.japanendovascular.com/covid-19ver3_20210105_Ohki.pdf
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https://newspicks.com/news/5542910