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モデルナ(米)製も、武田薬品工業への臨床試験の業務委託により、日本市場向け最終段階の臨床試験が始まったとの報道です。ほかの海外製薬各社ワクチンの日本市場向け臨床開発ステータスは以下の通りと思われます。
・ファイザー(米)=ビオンテック(独)臨床試験終了、承認間近、2月下旬接種開始予定
・アストラゼネカ(英)=オックスフォード大(英)臨床試験の終盤
・ヤンセンファーマ(米)(ジョンソン・エンド・ジョンソングループ)臨床試験の中期
これらの企業は、臨床試験初期段階を含む臨床試験の大部分を欧米で実施し、日本国内では補足のための少数の臨床データを入手するという方法で、日本での新医薬品承認申請を目指しています。

日本企業で、ワクチン開発中と発表しているところは、少なくとも
・アンジェス(臨床試験)
・塩野義製薬(臨床試験)
・第一三共(臨床試験前)
・KMバイオロジクス(明治ホールディングスグループ)(臨床試験前)
・IDファーマ(アイロムグループ)(臨床試験前)
などです。

ワクチンの臨床試験では、感染抑制の効果を検討するため、ワクチン群で感染が少なく、プラセボ(偽薬)群で感染者がある程度出ないと有効性(両者の差)が確認できないことから、感染が多く発生する地域で臨床試験をしないと結果が出せません。また、海外企業のワクチンの日本での承認後、皮肉にも、日本では臨床試験ボランティアに参加する方を募る難しさが増すと思われ、海外で臨床試験を開始しようと考える企業が出てくるかもしれません。(日本は医療保険が充実しており、すべての国民が安価に医療がうけられるため、治験参加ボランティアが集まりにくいという構造的な要因がベースにあります)
ワクチンの有効性の評価は、将来の新たな感染者が数多くいる場所でしか実行し得ません。なぜなら、有効性評価のためには「ワクチンが感染症を防ぐか」を見なければならないからです。感染者がほとんどいない地域では、その効果は測定しようがありません。

そう言った意味で、これまでの日本は、新規の感染者数が限定されていたので、相対的に臨床試験を行うのに相応しくない場所でした。

皮肉なことですが、現在は新規感染者が数多く発生する地域もありますので、臨床試験での評価が実行しやすい地域が生まれたという切り口で物を見ることもできます。
感染拡大が急速に進行している状況下でこそ、ある程度正確なデータを取得できる見込み。
モデルナにも期待が寄せられます。

ただ、5000万人へのワクチン投与が実現できれば、夏までの収束が見込めるという単純明快な事態でもありません。個人的には若者にオリンピックを見せてあげたいと思うのですが…
実現は難しそうですね。
武田薬品工業株式会社(たけだやくひんこうぎょう、英文:Takeda Pharmaceutical Company Limited.)は、大阪府大阪市中央区と東京都中央区に本社を置く日本の製薬会社である。タケダ、Takeda、武田薬品とも略称される。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
5.80 兆円

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