日銀審議委員にリフレ派の野口専大教授、政府同意人事案 桜井氏の後任

コメント

選択しているユーザー

• 音喜多 駿

  参議院議員（東京都選出） ブロガー

  ・2021年01月21日

  これは驚きですが、期待の人事。野口旭氏は積極財政を重んじながら、MMTに対しては適切に距離を置いており、現在の経済状況では的確な抜擢ではないでしょうか。

注目のコメント

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2021年01月22日

  氏の適性がどうこうという以前に、マクロ経済や金融論を専門とする学者は選ばれずに経済学史（今回の人は学説史？）を専門とする人選が重なるというのは違和感があります。限りある枠にそれを重ねる意味があるのでしょうか。金融政策運営を議論するボードです。
• 林 たつと

  バイヤー(物を買って売る仕事)

  ・2021年01月21日

  日銀はコロナ前からめっちゃ頑張っている(金融緩和とETF買い)事もあり、コロナ禍でやれそうな事といえば、副作用も気になるマイナス金利深掘りぐらいで、正直あまり打ち手が無いのが現状。
  
  なのでこの人事は、積極財政にいまいち乗り気でない財務省に対するプレッシャーになればいいが、あくまで日銀人事という事もあり、中長期的に財政規律を見据えている麻生財務大臣には特に響かないと思われる。
  
  菅総理としては積極財政でコロナ禍を乗り切りたいも、この前の総裁選を支えてくれた上に次の総裁選(9月)も控えているので、麻生派会長の麻生さんにもう一段ギアを上げたリフレ政策を促せないのかもしれない。総理が財務大臣に対して強気にでれない政治力学がもどかしい。。
  
  この人事で日銀だけが積極的に景気対策をしてマイナス金利深掘ったり株買い増したりして株高を演出しても、このままだも政治からの景気対策が中途半端になり実体経済が悪い状態が長く続き、そのうち今の株高がバブルとして弾け、また失われた何十年となりかねない。
  
  是非政治主導でコロナと経済対策を兼ねた積極財政を実現して欲しいところ。