この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
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オバマ yes we can ←困難を克服する自信を失っている
トランプ make America great again ←greatでなくなってる
バイデン unity ←分断してる
ということでしょうか
unityは精神論としてはわかるものの、なかなか具体的な打ち手につながらないのが厳しいところ
根本治療のためには新産業への転換、格差の是正、ダイバーシティの推進など大掛かりかつ長期的なアジェンダになりますね
詩人アマンダ・ゴーマンさんの詩「The Hill We Climb」で言われている、「我々は完璧を求めている訳でなく、多様性を認め合う国家を求めている。我々の間にあるものでなく、我々の未来にあるものを見ようではないか。」という言葉は非常に重要だと思います。完璧を求め過ぎると、それは同時に多様性を排除する事にも繋がりかねないと思います。
それにしても22歳であの堂々とした、心に訴えかける朗読は凄いですね。さすがプレゼンテーションの国アメリカ。
選挙時の宣言通り、就任後すぐにパリ協定に復帰する大統領令に署名し、WHOについても脱退手続きを中止するように命令したりと、早速動きをみせていますね。
ちなみに、バイデン政権になる事でBig techがどうなっていくのか昨年末、寄稿しているので気になった方は参考までに、ぜひ見てみてください。
https://toyokeizai.net/articles/-/395157?display=b
ポイント3つとありますが、とにもかくにも民主主義の回復と連帯、これに尽きる内容だったと思う。
一点、
「同盟関係の修復を明言し、民主主義のリーダーとして再び世界に返り咲くと明言した形だ。」
ここは解釈の余地があると思います。
国際協調主義に戻るというのはその通りだが、世界のリーダーとなるというのは明言してはいない。該当箇所は And we'll lead not merely by the example of our power but the power of our example. まあそう取れなくもないが曖昧。
トランプ前、バイデン自身がバイスだった時から既に実質的には世界リーダーとなるつもりも能力もないという状態だったわけで、わざわざそれを就任式すなわち実質的な世界に対する所信表明演説において言及するだろうか。米主要メディアざっと見てもそのような論は見かけない。
コロナと戦う
再び世界のリーダーに
の3つ。
困難だらけの前途だが、バイデン大統領に頑張って欲しいと思う。
【演説の全体を通じて、バイデンは「分断の解消」に言及し続けた。】
ではなく、
粛々と静かに始動した新政権。そう、「粛々」
だからこそ、落ち着きを取り戻すために何をすべきなのかが伝わってくる。覚悟を感じる。
おおぞーら あーおーげー!