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ネコのマタタビ反応の謎を解明!~マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった~
岩手大学プレスリリース
https://www.iwate-u.ac.jp/cat-research/2021/01/003871.html

京都大学プレスリリース
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-01-21

論文はこちら
https://advances.sciencemag.org/content/7/4/eabd9135

ざっくりまとめると、
・以前から、マタタビラクトンと呼ばれる複数の化合物群が候補として指摘されていたが、その中でもネペタラクトールという化合物が、特に強いマタタビ活性を示すことを発見した。
・さらに、このネペタラクトールでマタタビ反応を起こしている間の血中β-エンドルフィン濃度を測定することで、この物質が、多幸感に関わる神経系のμオピオイド系を活性化させていることも突き止めた。

ということのようで。

ネペタラクトールに蚊よけの活性があるので、これがネコの習性として残ったのではとのこと。今後、そのような進化に至った過程も考察したいとあり、大変楽しみです。分かったらぜひあちこちで発表してください。
しかし進化論的にはそういう話になるのかもしれませんが、ネコが蚊よけだと分かって使ってるようにも見えないので、本人(猫)たちにしてみれば嗅ぐと幸せな感じがするのでついくねくねしてしまうという感じですよね。たぶん。本人(猫)に聞いてみないと分かりませんが。
ネコ語翻訳機の完成が待たれる。

あと、ネペタラクトール(Nepetalactol)って聞き慣れない化合物かと思いますが、言葉の切れ目は
ネペタ ラクトール(Nepeta lactol)
です。ねぺたら くとーる ではありません。
ラクトールは単に分子構造を表す言葉ですが、Nepetaの方は、マタタビ活性を示す代表的なハーブのイヌハッカ属(Nepeta-)から来てるみたいですね。
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昔実家のベランダにキウイがぎっしり巻き付いてました。キウイもマタタビ科。それはそれは近所の野良猫の集会所と化してましたけど…。

蚊だらけでしたよ、そこら中。キウイでは…ダメなのか?
マタタビの謎を岩手大や京都大、名古屋大などの研究チームが解析。蚊よけの目的があったとは!