コロナワクチン 当初「6月末」で合意もファイザーとの正式契約は「年内」に
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基本は、大規模会場での「集団接種」となりそうですが、ワクチンの現物が本当に想定通りの数、日本へ届くのか。この点は依然、ハッキリしていません。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4178697.html
昨晩あたりから、イギリスでの変異ウイルスに対してもファイザー製ワクチンが有効との査読前研究論文が出ているとの海外報道が出ていました。一方で、一時的な製造減産の動きからくる遅れが、日本にもどこまで響くのか、注視していきたいです。
注目のコメント
ファイザーのワクチンの流通遅延については、すでに米国でも問題が生じており、こちらニューヨーク市でも今週だけで2万3000人の接種予約のキャンセルが生じ、あと2-3日で供給分がなくなることが市長から表明されています。
日本のワクチン契約はファイザーの他にもアストラゼネカ、モデルナ、ノババックス(未だ第3相試験中)もあることから、本当に遅延が発生した場合には、モデルナやアストラゼネカのワクチンの入手と分配を先行する形になるのかもしれません。
ただ、ここまでのところいずれのワクチンも良好な有効性、安全性データを示していることから、バックアッププランは持ちやすい状況にあると思います。自前で供給(代替品の調達も含め)できないのであれば、そりゃ納期も遅くなりますし、値段だって吊り上げられるでしょうし、他の条件だって徹底的に叩かれるでしょう。
国産のワクチンに期待したいところですが、行き着くところは生物兵器(の予防)の研究、つまり軍事研究の話になります。
現在、ワクチンの生産を先行させている国は、いずれも生物兵器の軍事研究の素地があり、また膨大な予算をつけたからこそ、これだけ短期間での開発ができた、と聞き及んでいます。
となると、日本ではこうした生物兵器の軍事研究の意思、能力、予算が不十分であったからこそ、ここまで遅れを取っているのでしょう。
なんとか会議や大手メディアのように、軍事研究を頭ごなしに否定したことや、防衛予算にGDPの1%という根拠がない制約を課してきた政治家(とそれを選んだ有権者)のツケが、このような結果を招いているといえます。
そして、そういった実態が報道されないからこそ、事態が改善されないのです。国産ワクチン開発が海外から遅れているのも気になります。
研究力の問題なのか、資金的な問題なのか、それ以外に問題があるのか、メディアはこういうところこそ追及してほしいものです。